腹腔鏡下子宮全摘術 術後1日目 | カナダでシングルマザー子宮筋腫・子宮腺筋症闘病記

カナダでシングルマザー子宮筋腫・子宮腺筋症闘病記

2013年4月に双子の男児を出産。その直後に旦那がレイオフ。そして6ヶ月後にステージⅣの大腸癌と診断され、2年の闘病後他界。現在、子宮筋腫、子宮腺筋症を治療しながら子育て中。

手術後、HCUで地獄の6時間を過ごし、その後認知症のお婆ちゃんが2人いる4人部屋へ移され、真夜中に小児科病棟へ移されるという怒涛の1日を過ごした私。

結果的に、小児科病棟へ移されて良かったです。

3人部屋でしたが、広くて、綺麗で、そして何よりも認知症のお婆ちゃんのいる部屋より静かでした。

一人若い子が夜中イヤホンなしで動画を見ていましたが、それも気にならず、部屋を移されてから次の日ナースがバイタルチェックに来る6時半までぐっすり眠れました。

吐き気は治りましたが、まだ軽い頭痛がしていました。

バイタルチェックをした後、尿管を抜くことに。

ってゆーかまだ立てるかとか歩けるかとか確認してませんけど、抜いちゃうんですか?という感じでしたが、鬱陶しかったし、痛みもそれほどではなかったので抜いてもらいました。

そして、その後また眠ってしまったようで、次は9時に主治医に起こされました。

主治医「具合はどう?手術はとっても順調に終わりました。これで生理に悩まされて、仕事を休まなくちゃいけないこともなくなるね!」

私「はい。嬉しいです。頭痛が少しありますが、それ以外は大丈夫です。」

主治医「今日退院できる自信ある?」

私「多分大丈夫です。」

主治医「家で誰か手伝ってくれる人はいる?」

私「子供達はとりあえず友達に預かってもらってますが、私の世話する人はいませんね。。。」

主治医「今平気そうだから、急に具合が悪くなるってことはないと思うけど、何かあったらすぐ受診してね。特に何もなければ6週間後に受診して。あ、そうそう、仕事は最低6週間はダメよ。特にあなたは保育士で、子供達を持ち上げたりするから、もっと長く休養しなくちゃいけないかも。」

私「え?そうなんですか?4週間くらいで戻れるのかと思ってました。」

主治医「傷口は小さいけれど、臓器を摘出してるからね。なるべく安静にしてください。あと、貧血も今すぐ治るわけじゃなくて、徐々にっていう感じだから、無理はしないように。じゃあ退院の手続き取っておくから。」

6週間か。。。

まー当初は4月に手術予定で、5月いっぱい休む予定だったし、収入ないの痛いけど仕方ないか。。。

順調にいけば、5月の2週目に仕事復帰できそうです。

 

11時頃牧師さんの奥さんがお迎えに来てくれ、処方薬をもらい帰宅。

着替えてすぐ横になりました。

家の鍵は奥さんに預けました。

その後2時間おきに様子を見に来てくれましたが、こんなこと言ってはいけませんが、眠っていたので起こされてしまい、来てくれなくても良かったかも。。。と、思ってしまいました。(ごめんなさい。)

 

傷の痛みよりも、お腹にガスが溜まって貼っているのが苦しかったです。

歩かないとガスが出ないけど、頭痛もするし、なんだかこの日はずっと眠っていました。

 

夕食は奥さんが買って来てくれたお寿司(あんまり美味しくなかった)でした。

寝るまでは順調だったんです。

しかし、この後具合がまた悪くなります。