今までの経過⑥ | カナダでシングルマザー子宮筋腫・子宮腺筋症闘病記

カナダでシングルマザー子宮筋腫・子宮腺筋症闘病記

2013年4月に双子の男児を出産。その直後に旦那がレイオフ。そして6ヶ月後にステージⅣの大腸癌と診断され、2年の闘病後他界。現在、子宮筋腫、子宮腺筋症を治療しながら子育て中。

9月にミレーナが外れて大量出血を起こしてから、特に治療をせずに、筋腫を取り除く手術を待ちながら普通に生活していました。

普通といっても、朝5時起床、洗濯、お弁当作り、出かける準備、子供達を起こす、仕事へ行く、休憩中にフィジオセラピー(8月の終わりに交通事故に遭いまして、むち打ちの治療中です)や買い物などの用事を済ませる、帰宅、子供達のお風呂、夕飯作り、子供達の寝かしつけ、洗い物、ちょっとゆっくりして11時頃寝るというとんでもない生活を3ヶ月弱続けていました。

11月が始まった頃から、疲れやすくなりました。

頭痛やめまいがすることも増え、しまいには運転中に異常な眠気が襲って来るように。

そして、普段していたことが疲れすぎてできず、息切れがしやすくなりました。

12月の4日に、ムチウチの事でファミリードクターの診察を受けた時、終わりに「何か他に気になってることある?」と聞かれたので、11月から始まった症状を伝えました。

じゃあ血液検査をしましょうと言われ、血液検査をしました。

 

次の日仕事中にドクターから電話がかかってきており、留守電が残っていました。

今日どうしても診察に来て欲しいとのこと。

この時点で、血液検査の結果が悪かったことはすぐわかりました。

そして、4時に仕事を終え、診察。

 

「昨日の血液検査の結果、極度の貧血状態にあることがわかりました。ヘモグロビンが7.9です。これはもうすぐ輸血のレベルです。よく仕事してましたね。明日から仕事に行かないように。」と言われました。

そして、もう経口鉄剤では到底間に合わないため、鉄剤点滴をすることになりました。

とりあえず2週間休むという診断書を職場用に書いてくれました。

 

日本だったらその場で点滴をしてもらえると思うのですが、ここはカナダ、ファミリードクターが市立病院へ治療の依頼をし、病院から私に連絡がきてからの治療となります。

 

職場はすでに人手不足でした。

休憩もろくに取れず、シフトも通常より長くなっていました。

その状況を知っていながら休むのは気が引けましたが、もうこれは神様が休みなさいと言っていると考え、ボスに話をしました。

 

私は夫がなくなってから3週間後に仕事復帰し、復帰した直後2週間はパートでしたが、そのあとすぐフルタイムで仕事をするようになりました。

具合が悪くても、怪我をしても、精神的にしんどくても、子供達には不自由をさせたくないと思い、必死で働いてきました。

心が壊れる前に、体が壊れてしまったのです。

 

今後のことも考えて、文句を言われようが、くびになろうが(労働組合に入ってるのでくびになることはまずないですが。。。)しっかり治るまで休もうと決心しました。