数字を扱う事務系の仕事をしています。
管理栄養士妻 なかむら菜々子です。
ふと、自分の育った環境の数字（含お金）に関するものをたどってみた。
まずはやっぱり両親。
父、そろばん３級で商業高校出身。そしていわゆる会社員となった。
両親の世代は高校進学しない人もあり、普通科よりも商業科に行く人も多かったそうだ。
コツコツタイプ（と私は思っている）で、勤めながら通信教育で大学もでたらしい。
母、そろばん２級 普通科の高校を出た後、結婚するまで事務系の仕事をしていた。
家計簿を１円まできっちりつけるタイプ。
子供が小さい頃はパートをしていて、
子育てが落ち着いた後は、行政書士事務所に勤めていた。
（学生時代、私は手伝いをしたこともある）
そろばんの級は記憶が怪しい。
ちなみに私はそろばんは学校の授業だけ。
起業をしていてどうしても意識してしまうのが、
タバコ屋をやっていた父方の祖母。
地方によくあったタバコ屋。
タバコのほかに、雑誌・パン・お菓子、よく使う日用品、宝くじなどを販売していた。
祖母が割と早く亡くり、そのあとずっと祖父と叔父がやっていた。
子供の頃は、夏休みに遊びに行くと、
売り上げをつけたり、お金の勘定をしている祖父や叔父の様子を見ていた。
見ているのは面白かった。
たぶん確定申告もしていたはず。
子供の目からは、日々の帳簿は大変そうには思えなかった。
かく言う自分は、数字には苦手意識がある。
算数の頃はまあなんとかなっていた。
公文式も行ってたしね。
しかし数学になると結構残念で、
中学では一度０点をとったことがある、、、。
それでも塾などのお陰で大学になんかと入ったが、
まだ、パソコンが普及し始めた頃で、計算ソフトなんかできる前。
管理栄養士のコースに通ったので、数字はつきもの。
栄養価計算はただただひたすら電卓をたたいて計算していた。
定数を計算するとき×を２回押したり、GT（grand total総計）を覚えて、
それは今でも結構使えている。
学生時代のバイトはスーパーのレジで、
レジ閉めでなどもしていた。
社会人になると、これまた数字（お金）はついてまわる。
商品の見積もりをとったり、棚卸表をつくったり、
経費・交通費の精算があったり。
予算担当をしたこともあり、会議費、交際費、なんて言葉も覚えた。
数字とはずーっと付き合ってきた。
長くなったのでここで区切ります。
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