【親の仕事】

きわ姐さんです。

こんにちは。


「あなたに会えてよかった」

「あなたが生まれてきてくれて

うれしい」

「あなたが大好きだよ」


それをずーっと、ずーっと

言われ続けたとしたら？


どんなにダメで

ふがいない自分で

あったとしても

それを言ってくれる人が

いるとしたら？


＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊


昨日は、ずーっと

心惹かれていた色についての

学びの場に出かけました。

小さい頃から、

たくさんの色のクレヨンや

絵の具を眺めているだけで

楽しく、幸せでした。


色は自分の気づかない

潜在意識の鏡になる。


そのことを知ってから

ますます魅了されています。


自分を客観的に知り、

自分の人生を

自分で創っていくための

ツールとして、

色のこと、これから

学んでいきます。



その学びの場に来ている参加者の

方々が、また素晴らしくて、

雰囲気とエネルギーが

とても心地良かったな。


あるご婦人との

会話のなかで

またまた、素敵な話を

思い出したので

今日はその話を
シェアしますね。


私が尊敬してやまない方の

ひとり、衛藤信之先生から
いただいた言葉です。


心理学の学び舎

「日本メンタルヘルス」を

主催されている衛藤先生。



おととし、基礎コースに

通っていた私は

長男のことで

ある悩みを抱えていました。


小４だったその頃、

アスペルガー症候群で、集団生活が

苦手な長男は、学校に行くだけで

まわりとの差を感じ取り、

苦しんでいました。



「僕はダメだ」

「僕はみんなのようには出来ない」

「僕なんて、いないほうがいい」

口にするのは、

そんなことばかり。


ついには

「僕なんか、死んだ方がいいんだ」

「僕が死ねば、ママもラクできるでしょ」


そう言ったんです。


その言葉を聞いたとき

私は、心底凍りつきました。


「死んだほうがいい？」

「私が、ラクできる？」


そんなことを思うなんて……。


私は怒って、泣いて、

彼に言いました。


あなたが生まれる日を

どんなに待ち望んで

いたのかということを。


あなたと会えて、

どんなにうれしかったかを。


うまく伝わっていない

だろうけれど、

あなたをどんなに

大切に思っているのか

ということを。





でも、


そんな言葉は彼に

届いていないように

感じていました。


「僕はダメな人間」

そんなことを繰り返し

つぶやいている日々。


あるとき、メンタルで

講座が終了したあと

衛藤先生に質問しました。


「一体、どうしたらいいでしょう？」と。


そのとき、衛藤先生は答えてくれました。


「それを、言い続けてください。

あなたが生まれてくれてうれしい、

あなたに会えてよかった、

大好きだよ、と言い続けて

 ください。


それが親の仕事だよ。


たとえ、今それが

伝わらなくても

雪のように言葉を

降らし続ける。


その言葉が降り積もって

いつか、彼に沁み通って

わかるときが来るから」。



涙、涙、涙！

衛藤先生の言葉

胸にしかと刻みこむことを

誓いました、私。



時間がかかるかもしれない。


でも、

「あなたに会えてよかった」

「あなたが大好きだよ」


何があっても、

子どもがどうであろうと

それを言い続けるのが

親の仕事。


そうか、それでいいのだ。

親に出来る仕事って

それくらいのものだ。


どんなにつらいことだって

かわってあげることは

できない。


自分で体験していくしか

ないのだから。


衛藤先生の言葉で

迷いがなくなりました。


振り返ってみれば

母は私にいつも

そう言い続けてくれていました。


「あなたって最高！

あなたに会えてよかった。

あなたを育てたことで

私は成長できた」って。


どんなに私が失敗しても、

反抗期で言うことを聞かなくても、

母に背いたとしても。



「パワフルですね」

そういわれることが多いのは、

きっと、根底にこの母の言葉が

宿っているから。


小６になった息子は、

今、流行のユーチューバ―として

動画を作成して、投稿しています。


好きなことができて、

なんだか毎日を楽しそうに

過ごしています。


これから彼に、何が

起きるかはわからない。


でも、

愛を伝え続ければ

何があっても

子どもは、絶対に大丈夫。


それは長男だけでなく

他の３人の子どもたちも同じ。

もっといえば、

世の中すべての子どもと

大人もそうだよね！


それだけは、確信しています。



では、また♪


今日もご訪問、読んでいただき

どうもありがとうございました！

【EHON ★4 ★action #2】

～ EHONで引き寄せ読書会 ～

　

自分は、

どんな生き方をしていきたいのか？

感じ、想像して、

行動につなげる場をつくりたい。


そんな想いから、

EHON 4 actionは生まれました。

絵本で感じ、

本からヒントを得ながら、

自分の人生のストーリーに

目を向ける時間です。


今回は、

「自分らしさ」に

フォーカス。



EHON 4 action　とは、


①絵本を見る　②声に出して読む

③感じる　

④本を使ってみんなで話すこと。


★大人向きの絵本を味わってみたい。


★声に出して


読む楽しさを味わってみたい。


★絵本＆本、


両方を使う読書会って面白そう。


という方を、お待ちしています。




★実用書やビジネス書などの


本を１冊お持ちください。


読んでいなくてもかまいません。


（ない場合は、こちらで

用意した本を使ってもOK））


★絵本はこちらで用意します。


＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

日時：2015/3/22（日）10:00～12:00

場所：渋谷駅徒歩８分程度のCAFE
（お申し込みの方にお知らせします）

料金：￥1000（飲食は実費になります）

定員：5名

持ち物：これから取り組みたい
テーマの本１冊。

1ドリンクのご注文をお願いします。

お時間ある方は、

ご一緒にランチしましょう。（実費）
　　　　
申込み方法：kiwaosumi@gmail.comまでメールください。

主催：絵本セラピスト協会認定　
絵本セラピスト
きわ姐さん（おおすみ　きわこ）
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