福岡 壱町原天満宮久留米市三潴町にある壱町原（いっちょうばる）天満宮では、毎年１月１５日に鷽替えが境内で行われます。以前は締め込み姿の１０人の若者たちが無病息災を願って外を練り歩く裸ん行（はだかんぎょう）を終えた後、暗闇の堂内で「替えましょ替えましょ」と言って１０体の金属製の鷽（金鷽１「金色」・とも鷽４「銀色」・御幣５「鉛色」）を交換し、最後に持っていた鷽の種類に応じて目録が贈られました。現在は氏子らによって柳の木で毎年鷽が４５０体作られ、事前に一個２００円で販売されます。鷽は高さ５ｃｍ程でお腹と羽に紅色が塗られ、底に１～４５０までの番号が書いてあります。鷽替え当日は紙縒（こより）を使って抽選会が行われ、金鷽賞（一本）、とも鷽賞（五本）、最初に引かれたクジ番号のトップ賞（一本）には等級に応じた目録が贈られ、御幣賞（五本）には金紙で織られた御幣が授与されます。 壱町原天満宮福岡県久留米市三潴町壱町原４１４西鉄三潴駅から徒歩約３０分
久留米市三潴町にある壱町原（いっちょうばる）天満宮では、毎年１月１５日に鷽替えが境内で行われます。以前は締め込み姿の１０人の若者たちが無病息災を願って外を練り歩く裸ん行（はだかんぎょう）を終えた後、暗闇の堂内で「替えましょ替えましょ」と言って１０体の金属製の鷽（金鷽１「金色」・とも鷽４「銀色」・御幣５「鉛色」）を交換し、最後に持っていた鷽の種類に応じて目録が贈られました。現在は氏子らによって柳の木で毎年鷽が４５０体作られ、事前に一個２００円で販売されます。鷽は高さ５ｃｍ程でお腹と羽に紅色が塗られ、底に１～４５０までの番号が書いてあります。鷽替え当日は紙縒（こより）を使って抽選会が行われ、金鷽賞（一本）、とも鷽賞（五本）、最初に引かれたクジ番号のトップ賞（一本）には等級に応じた目録が贈られ、御幣賞（五本）には金紙で織られた御幣が授与されます。