大分県宇佐市にある宇佐神宮は全国に4万社余りもある八幡社の総本宮で、毎年2月13日に様々な災厄を払い鎮めることを祈念する鎮疫祭(ちんえきさい)が行われます。その行事の一環として鳩替えが行われ、当日は番号が貼られた素焼きの鳩が一個五百円で販売されます(前列左側)。抽選により当たり番号だった人には神社から金鳩、銀鳩をはじめ干支の絵皿や絵馬といった記念品が贈られます。戦前は「替えましょ、替えましょ」と参詣者が番号の付いた鳩笛を交換し合う形式だったそうです。鳩関連の授与品では前列右側にある神鳩(しんばと)と呼ばれる鳩笛が出されています(初穂料800円)。胸に金の文字で「宇佐神宮」と書かれてあり、白く清楚な印象の鳩笛です。そして後ろにあるのが鳩替えで当選した1名のみに授与される金鳩になります。真鍮製で台座に乗った姿はとても写実的で、本物の鳩くらいの大きさがあります。まさに総本宮ならではの格式漂う至高の授与品と言えます。
宇佐神宮![]()
大分県宇佐市大字南宇佐2859
JR日豊本線「宇佐駅」からタクシーで約10分
