*マネーゴーランドが廃止になったようなので、元原稿を掲載しています。
巷にはたくさんの金融商品があふれていますが、どの商品がいいのか、自分にはどれが向いているのか、判断に迷います。
そんな時は、自分の隠された考え方に従って方法を選んでみましょう。
テストしてみましょう
1)まず、自分がどちらのタイプか調べましょう。
次のどちらの商品を選びますか?
A:○○大学教授が理論を駆使した結果、最優秀と認められた金融商品
B:仲のいい友達が「これいいよ」って勧めてくれた金融商品
C:自分でいろいろ調べたり、経験に基づいて、一番取り組みやすいと思った金融商品
A、Bを選んだ方は
権威的なものや人の意見を重視するタイプです。
ですから、自分の信頼のおける人、専門家の意見をどんどん聞きましょう。どの商品を選んでいいのかわからない場合も、判断基準を彼らに教えてもらうのがいいでしょう。
商品や選択基準を彼らに出してもらって、ある程度範囲が狭まったら、あとはその中から自分で選ぶようにすると安心できると思います。
Bを選んだ方は
自分で判断基準をしっかり持っているタイプです。
ですから、自分でできるだけいろいろとリサーチしましょう。最初は基準がわからないと思いますので、専門家や周りの人の意見を聞いた方がいいと思いますが、あくまで参考程度です。最後は、自分で決めた判断基準に従って選ぶと後悔しません。
2)では、どんな調べ方をしたらいいのでしょうか?
次のどの調べ方がいちばん「商品がよくわかる」と思いますか?
a:パンフレットに書かれていることをよく読む
b:知っている人の話をよく聞く
c:とりあえず、自分で試してみる
aを選んだ方は
文章を読むことで確信を得ていく「読解力タイプ」です。
パンフレット、ネット、本など商品知識は資料を読むことで情報を得てください。
bを選んだ方は
耳から入ってくる情報で確信を得ていく「聴覚タイプ」です。
人から直接聞いたり、テレビの話を聞いたりすることで情報を得てください。
cを選んだ方は
自分の肌感覚で確信を得ていく「体感覚タイプ」です。
まずは痛くない少額からトライアルしてみましょう。
自分のタイプがわかったら、資産運用に向けて1歩踏み出してみましょう。
実際に金融商品を購入する場合には、少額から・分散投資を心がけてください。
(2016年11月掲載)