納得できない保険・投資選びは危険!「性格別お金の貯め方」診断 | FP阿部理恵の「お金の知識ないと生き残れないよ」

FP阿部理恵の「お金の知識ないと生き残れないよ」

世の中のお金に関する情報、お金のメンタル、おひとり様向けなど、お金に関する様々なこと発信しています。

*マネーゴーランドが廃止になったようなので、元原稿を掲載しています

 

 

巷にはたくさんの金融商品があふれていますが、どの商品がいいのか、自分にはどれが向いているのか、判断に迷います。

そんな時は、自分の隠された考え方に従って方法を選んでみましょう。

 

テストしてみましょう

 

1)まず、自分がどちらのタイプか調べましょう。

次のどちらの商品を選びますか?

A:○○大学教授が理論を駆使した結果、最優秀と認められた金融商品

B:仲のいい友達が「これいいよ」って勧めてくれた金融商品

C:自分でいろいろ調べたり、経験に基づいて、一番取り組みやすいと思った金融商品

 

ABを選んだ方は

権威的なものや人の意見を重視するタイプです。

ですから、自分の信頼のおける人、専門家の意見をどんどん聞きましょう。どの商品を選んでいいのかわからない場合も、判断基準を彼らに教えてもらうのがいいでしょう。

商品や選択基準を彼らに出してもらって、ある程度範囲が狭まったら、あとはその中から自分で選ぶようにすると安心できると思います。

 

Bを選んだ方は

自分で判断基準をしっかり持っているタイプです。

ですから、自分でできるだけいろいろとリサーチしましょう。最初は基準がわからないと思いますので、専門家や周りの人の意見を聞いた方がいいと思いますが、あくまで参考程度です。最後は、自分で決めた判断基準に従って選ぶと後悔しません。

 

2)では、どんな調べ方をしたらいいのでしょうか?

次のどの調べ方がいちばん「商品がよくわかる」と思いますか?

  a:パンフレットに書かれていることをよく読む

  b:知っている人の話をよく聞く

  c:とりあえず、自分で試してみる

 

aを選んだ方は

文章を読むことで確信を得ていく「読解力タイプ」です。

パンフレット、ネット、本など商品知識は資料を読むことで情報を得てください。

 

bを選んだ方は

耳から入ってくる情報で確信を得ていく「聴覚タイプ」です。

人から直接聞いたり、テレビの話を聞いたりすることで情報を得てください。

 

cを選んだ方は

自分の肌感覚で確信を得ていく「体感覚タイプ」です。

まずは痛くない少額からトライアルしてみましょう。

 

 

自分のタイプがわかったら、資産運用に向けて1歩踏み出してみましょう。

実際に金融商品を購入する場合には、少額から・分散投資を心がけてください。

 

(2016年11月掲載)

http://money-goround.jp/article/2016/11/04/3305.html