長野県茅野市にある尖石・与助尾根遺跡(とがいりし・よすけおねいせき)(訪問:2021年3月)(SV650)
【尖石・与助尾根遺跡(とがいりし・よすけおねいせき)】
標高約1,000m、八ヶ岳西側山麓の扇状地にある縄文時代中期の集落遺跡。
東西170m・南北90mの範囲に広場が存在していたことが判明し、縄文時代に集落の存在が確認された最初の遺跡である。
明治26年(1893)地元の考古学者が発見。昭和4年(1929)以降に発掘作業が行われ、昭和15年(1940)から昭和27年(1952)まで続けられた。
また、昭和21年(1946)には与助尾根の発掘にも取り掛かった。与助尾根遺跡は昭和10年(1935)、開墾中に偶然発見されていたが、それまで手付かずであった。
各遺跡からは竪穴式住居跡33か所の他、炉跡や列石、竪穴群、屋外埋甕など53か所が発見された。
昭和17年(1942)国史跡指定。昭和27年(1952)尖石遺跡が特別史跡指定、また与助尾根遺跡も平成5年(1993)に特別史跡※に追加指定された。
※「特別史跡とは」
国が指定する史跡は全国で約1800ヶ所。その中でも、わが国の学術上の価値が特に高いものは「特別史跡」とされ、その数は約60ヶ所ある。
全体図 薄くて見にくいが、尖石遺跡と与助尾根遺跡の間に「茅野市尖石縄文老古館」がある
バイクはこの老古館の駐車場に停めた
まずは与助尾根遺跡へ
復元住居 昭和24年に最初の復元が行われ、以降再建・修復を繰り返して現在に至る
草木や木の実が豊富にあり、きっと獲物の動物も多かったのでこの地に住み着いたのであろう
与助尾根遺跡から尖石遺跡に移動する途中にある用水跡
遺跡とは直接関係なく、江戸時代のものらしい
尖石遺跡
こちらはかなり広く見通しが良い平原にある
この広場に住居跡が点在している
住居跡 建物の復元はされていない
この平原から更に階段を降りると
その名の由来となった「尖石」(とがりいし)が祀られている
案内板
明治時代は縄文時代=石器時代という認識だったようだ
<余談>
「茅野市尖石老古館」は2021年9月に放された、テレ東「やりすぎ都市伝説」という番組内で、「宇宙と縄文時代のつながり」というテーマで紹介されていた。
たまたまオンエアを観ていたのだが、映像を見ていて「あっ!」と思わず声が出た。
ちょうど半年前(この遺跡は3月に訪問)に訪れていて、すぐに思い出したのだった。
放送内容は別として、自分が訪れた場所が、テレビなどのメディアで紹介されるとちょっと嬉しくなる。
ここだけでなく、過去にも道の駅をはじめ、訪れた場所が少し遅れてメディアに紹介されることが何度もあったのは単なる偶然だろうか・・・信じるか信じないかはあなた次第です(笑)
おわり












































