北海道ツーリング(羅臼(らうす)→釧路) | スズキSV650 - MT車リターンブログ(アドレス125、スカイウェイブ400記事あり)

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6日目の行程

 

2022年5月18日(水)天候:曇り時々晴れ 走行:370km

7:00 羅臼発  → R335 → R244 → K950 → 野付半島 → K950 → R244 → R243 → R44 → 根室半島 → K35 → ヲンネモトチャシ群 → 納沙布岬 → K35 → R44 → K123 → 厚岸町 → R44 → 16:00 釧路着

 

羅臼から根室経由で釧路という行程。途中、野付半島と日本百名城のヲンネモトチャシ群跡、および納沙布岬に立ち寄った。

 

羅臼の夜明けは早い

 

上の写真はホテルの部屋から6:30頃撮影したもの。この時期、この地域の夜明けは4:00過ぎ。

緯度が高い分、夏の夜明けは特に早い。(同日、東京の夜明けは4:30頃)

夏至(2022年は6/21)ともなれば羅臼は3:30過ぎにまで早まるようだ。(東京は4:25頃)

 

早めに羅臼を出発

 

野付半島に立ち寄る

 

野付半島は全長およそ30kmの細長い半島で、砂嘴(さし)と呼ばれる、長い年月をかけて運ばれてできた砂による陸地のことである。近年の気候変動で海面が上がり、半島が島になってしまう恐れがあるとのこと。

 

根室駅に到着

 

根室駅の観光案内所に日本百名城スタンプが置かれているため立ち寄った。

駅は半島の北側にあり、最東端の納沙布岬まで20kmほどの距離。

既に最果地の雰囲気が漂う。

 

納沙布岬

 

日本最東端の地。4kmほど先に北方領土の歯舞(はぼまい)諸島がある。

今回のツーリングでは最北端と最東端の2ヶ所を訪問する贅沢な旅となった。

 

16:00 早めにホテル到着

 

【とにかく寒い道東地区】

根室や釧路のいわゆる道東(どうとう)地域は、年間を通して低温傾向で、私が訪問した5月は最高気温の平均が11℃、最低が4℃前後である。(但し真冬は道央地区が最も厳しいとのこと)

この日も夜から朝方にかけてかなり冷え込み、ホテルの部屋備え付けのガスストーブを稼働させたほどであった。

真夏でも雨や霧が多く、平均の最高気温は20℃以下とされている。

私のような関東人の季節感覚では想像しにくい低温地域。

道東を訪れるならしっかりとした装備と認識が必要である。

 

北海道ツーリングは事実上ここまで。

翌日は苫小牧までの陸上移動日。翌々~翌々日はフェリーでの海上移動日となるためだ。

 

次回をもって2022北海道ツーリングとしての最終回とする。

 

つづく