7日目の行程
2022年5月19日(木)天候:晴れ時々曇り 走行:310km
9:30 釧路発 → R38 → R240 → 道東自動車道 → 道央自動車道 → 15:00 苫小牧港
2022年5月20日(金)天候:曇り 走行:110km
14:00 大洗港 → 北関東自動車道 → 常磐自動車道 → 16:00 自宅着
最後の2日間は移動日である。
7日目は釧路から苫小牧まで、約300kmの移動だった。
欲を言えば、南の襟裳岬(えりもみさき)に立ち寄りたかったのだが、高速道路がなく、下道のみで50kmの回り道となり、単純計算で2時間以上も余計にかかってしまうため今回は諦めた。
帰宅後、装備品を外し軽く洗車
【帰宅後すぐに洗車】
フェリーを含め、今回のツーリングはほぼずっと海沿いを走行していたので、かなりの塩分を浴びているはずである。また車体に北海道名物の「虫」の死骸が数多く付着していた。
放置すれば錆やこびりつきが発生し面倒なことになるので、疲れた身体にムチを打って、とりあえず洗車しておいた。
装備していたハンドルカバーやバッグ類もすべて取り外し、外側を軽く水洗いして手入れを行った。
今回の北海道ツーリングの走行距離は約2,000kmだった
【走行距離について】
今回は往復フェリーを利用した。8日間で約2,000km 1日平均250km。
道内のみで計算すれば、実質6日間で1,800kmなので、1日平均300kmという結果であった。
計画段階から1日300kmを目安にしており、アクシデントもなく予定通り走ることができた。
【まとめ】
今回のロングツーリングは初めての北海道、初めての長距離フェリーということもあり、新たな経験をさせてもらった。北海道にはスキーツアーや旅行で過去に2度訪問しており、ある程度知った気でいた。
しかし今回のツーリングで、あらためてかの地の広さや自然の厳しさ、美しさを思い知らされた。さすが「バイカーの聖地」だと思った。
・どこまで行っても果てしなく続く道を体験(分かっていてもスケールの大きさを実感)
・手付かずの美しい自然を感じながら気持ちよく走れた
・引き返すことなく、無心で一日中前進するだけの理想的な走りを味えた
・最果ての地を訪問できた
・前半は強風に悩まされたものの、好天に恵まれた
などなど、今思い返しても夢の中にいるような旅であった。
今回はずっと海沿いを回ったので、次に訪れる場合は道南や道央を攻めてみたい。
おわり