こんにちは。未来です。
今日で断薬してから11ヵ月目になりました。
断薬の経緯はこちらから
今の症状
立ちくらみ
頭の重さ
眼の重さ
だるさ・疲れやすさ
全体的にスッキリしなくて、「大丈夫、やれる」なんていう気が起きません。
まだまだ不安定。
ちょっと前までは、
睡眠が充分にとれていないから、回復できないんだ!睡眠さえ安定してくれば。とか
便秘だから脳腸相関で回復できないんだ!便通さえ正常になれば。とか思ってました。
でも今は、しっかり8時間睡眠とれてるし便秘も改善してきて。
だけど思ったように状態が良くなってきていないのですよ。
私が思うよりも
断薬さえすれば、もっともっと良くなるんだと思っていたのは間違いだった。
回復に近づいていることは、事実ではあるけれどそれは目に見えるほどのカタチではなくて。
行ったり来たりしながらなのでしょう。
もう、アカシジアや舌痛症は現れません。
普通に眠って、目覚めて、食事もしっかり摂れます。
家事をしたり、買い物や散歩に行ったり、普通に暮らしています。
はたから見たら健常者と変わらないと思いますよ。病院にもかかっていないし。
まだまだゴールではない
どこが断薬のゴールなのかと言えば、それは人それぞれなのでしょう。
私の体感としては、まだゴールは遠いです。
あのまま服薬していて、もっと活動的に(テニスに行ったり仕事に行ったりしていた)過ごせていた日常の方がクオリティは高いのかも。
ずいぶん昔の話ですが、モニカ・セレシュというテニス選手がいて。
試合中に、対戦相手のファンがコートに乱入してきて背中を刺されてしまった。
彼女は傷を縫って治すことを拒否して、自然治癒を選んだそうです。
なぜなら、復帰後の自分のパフォーマンスが落ちることを恐れていたから。
傷があれば、満足に身体を使うことは難しくなると判断したのでしょう。
時間もかかるし、痛みも辛いいばらの道です。
その後の彼女はどうだったかはよく知らないのですが。
「急がば回れ」
私も今は辛いし、忍耐の時だとは思うけれど。
結果的には(薬を断つという)自分の身体に優しい方法を選んで良かった。と思える日がきっと来ると信じています。
河津桜、満開です。
お花見してきました♡
春の優しい色合いが好きです。