こんにちは。未来です。

 

「シュリンク」、3話で終わってしまいましたね。

 

とても評価の高いドラマなので、きっと続編があるのでは?と期待しています。

 

さて、3話目はパーソナリティー症の女性のお話しでした。

 

 

 

 カウンセラーに言われたこと

 

 

実は私、以前心理カウンセリングを受けたときに、カウンセラーを怒らせてしまって。

 

「あなたは、境界性パーソナリティー障害なんじゃないですか!」と言われたことがあります。

 

自分としては、なにか失礼なことを言った覚えもないし、なにで怒っているのかさっぱり分からなかったんです。

 

で、その当時信用のおける友人に相談したんです。

 

カウンセラーとのやりとりを正確に伝えて、こんな感じだったんです、と。

 

意見を総合すると、「それはそのカウンセラーがおかしい。

 

そもそもそんな診断はカウンセラーがするものではないし、その類いの人は玉石混交でたぶんお粗末な人に当たってしまったのだろうから気にすることはない。」ということで。

 

当時かかっていた精神科医にもこの話をしました。

 

「私が、そのような障害のある可能性がありますか?」

 

「まったくありません」と失笑されて、チェックリストさえ受けさせてもらえませんでした・・滝汗

 

 

 否定されても、気になる理由

 

上記の、私のことをよく知っている友人の言うことが正しいのだろうとは思ってはいても。

 

言下に否定できない理由があるのですよ・・・・。

 

私、そんな風に自分に自覚なく人さまを怒らせてしまうことがあって。

 

自分は誠実に接しているつもりでも、何かしら人間関係が上手くいかない泣くうさぎ

 

 

そんなわけで、この3話目のお話しは興味深々で観ました。

 

 

 パーソナリティー症の特徴

 

ヒマワリ感情の起伏が激しい

 

これは、無いですねぇ。言っても逆(笑)

 

あんまり感情は動かないし、人にモノを投げつけたり、怒鳴ったことはない。

 

(あ、唯一旦那にはある・笑)

 

ヒマワリ見捨てられ不安がある

 

うーん、これもどっちかというと「私のことはほっといてほしい」と一人思っているタイプ。

 

ヒマワリ遺伝的要素がある

 

これは、あるかも。私の母親も潤滑な人間関係が築けないタイプ・・だったと思う。

 

ドラマでは、父親もこの障害を抱えている可能性がある。と言っていましたが。

 

その父親は、たぶん立派な会社に勤め、社会生活をしっかり送っている人だったのだけど、障害の程度次第ってことなのでしょうか。

 

 

 障害なのか性格なのか

 

正確には、もう「障害」という言葉は使わないようで「パーソナリティ症」という名称でした。

 

デイケア?のようなところへ通って、行動訓練、行動療法などを学んで社会に適応していく・・ようなストーリーでした。

 

ヨワイ先生はじめ、周りのみんながとても暖かい。

 

ここまで、周りを困らせるはっきりとした症状でなくても、ちょっとしたズレがあるような性格の人はいると思う(私を含めて)

 

ズレを受け容れて、認め合うことができれば、生きやすくなる人も増えるのではないか?と思った回でした。

 

 

 

こんにちは。未来です。

 

ベンゾジアゼピン系に限らず、SSRIでも、メジャートランキライザーでも、「脳に作用する薬」は飲んじゃダメ!絶対!って思っています。

 

では、そんなに「悪い薬」を処方する医師は「悪い医者」なのか、考えてみたいと思います。

 

私は、医療関係者でもなければ医学的知識が豊富なわけでもないのであくまで素人考えでしかないのですが。

 



そもそも処方する医師が

 

ベンゾ系は特に、精神科に限らず内科でも整形外科でも様々なところで出されたりしますよね。

 

その処方をしている医師は、その薬の副作用とか離脱症状とか耐性とかの

 

本当に正しい知識

 

を持っている人はかなり少ないんじゃないかと思います。

 

 

 

私の場合は

 

最初に具合が悪くなってから、精神科にかかるまで3か月くらいかかったんです。

 

身体的な疾患がないのを検査してから、じゃあ心因性ですねってことになって。

 

そこから精神科に予約を入れて1か月半待ちだったんです。(ジゴクの待ち期間・・ガーン

 

やっと診察してもらえて(A医院)、これでラクになれる!と思ったけど・・・

 

最初に処方されたのは、「半夏厚朴湯」のみ。

 

全く効かなくて症状は苦しくなる一方。

 

それで次の処方は「セディール」と睡眠薬の「ロゼレム」

 

これも全く効かず、年末年始の長期休診に入ってしまって。


眠れず食べれずで死ぬ思いで、休日指定医(B医院)に駆け込んで、処方されたのがベンゾでした。

 

飲んだその日からぐっすり眠れて、身体の苦しさが嘘のように消えたのです。

 

 

効かない薬

 

B医院のおかげで、劇的にラクになった私は「なんでA医院はあんなに効かない薬ばっかり出したんだろう?」と不思議に思ってました。

 

今なら分かります。

 

「ベンゾなんか飲んだら、あとあと大変なことになる」って事が。

 

A医院の処方は正しかった。

 

でもそれは「患者を救っていない」んですよね・・・。

 

 

もし、もっと早く「ちょっと喉がつまっておかしい」とか「頭がくらっとする時がある」なんかのちょっとした違和感を感じたごくの初期のころに半夏厚朴湯を飲んでいればもしかしたら効いたのかもしれない。

 

でもそんな時に精神科に行こうなんてちっとも思わなかったし。

 

思ったとしても、予約が1ヵ月半待ちでは、その間にどんどんに容態が悪くなっていたと思うんですよね。

 

その当時の私の状態を救えるのは、B医院の処方だったのです。

 

 

悪い医者?良い医者?

 

ベンゾに関しては、「じゃ、お薬出しますから症状が治まっても半年は飲み続けてくださいね」と言われたんです。

 

再発予防ということらしいですが・・・。

 

海外では、この手の薬は4週間までしか処方されないそうです。

 

そもそも薬は対症療法でしかないので、症状を抑えるのに使うだけで、決して治してくれるわけではない。

 

クスリで急性期の症状を抑えて、あとは自己免疫とか自然治癒力とか、自分のチカラで治すしかない。(風邪薬も同じ)

 

それでも「(死ぬかと思うような)症状を抑えてくれる」だけでものすごくありがたい存在です。

 

なかなか止められずに、薬に頼ってしまうのは自然の摂理でしょう。

 

でもそれが、とんでもない副作用や離脱症状を起こしてしまうものだったなんて。

 

処方する医師は、このことをしっかり説明する義務があるのではないかと思うんですよね。

 

「良く効くけど麻薬並みにヤバイ薬」なんて知っていたら、漫然と飲み続けるなんてことはむしろ怖くて出来ません。

 

 

精神科に行こうキャンペーン

 

異変を感じたら、早めに精神科にかかりましょう。

 

っていうのは正しいと思いますが。

 

そしたらA医院のように、ベンゾ以外の処方で治療してもらえるかもしれない。

 

(もしかしたら、A医院は稀有な存在だったのかもしれませんが)

 

でもそれには、「ちょっとおかしいな」と思った時に気軽に、すぐに診てもらえるってことが大事です。

 

予約が取れなくておかしくなってから1・2か月もほっといたら重症化してしまって軽い薬では太刀打ちできなくなってしまっている。

 

厚労省は、「早めに病院へ」っていう前にこの実情をなんとかしてくれないと。

 

予約が取れないのは、患者がつめかける人気の病院だからでも、精神疾患が増えすぎてるからでもない。

 

ただ単に、治って診察終了です。っていう患者がいないから。

 

出ていく人がいなくて入ってくる人ばっかりだったら、混んでて当たり前です。

 

何年も何年も、薬をもらいに通い続けている人ばっかりなんだから。

 

誤解されるかもしれませんが、「早めに病院へ」とは言っても、すぐにベンゾを出すようなところへ行ったら、廃人コース間違いなしですから、気を付けてください。

 

 

アメリカと日本

 

ちょっと前の記事にも書きましたが、アメリカの精神科患者は日本の数倍。でも自殺者は日本の方が段違いに多い。

 

「失恋した」とかのちょっとしたことでも駆け込むのがアメリカの患者。

 

よく知らないけど、多分そこではカウンセリング中心の医療が行われていて、もし必要ならベンゾ以外の軽めの薬で対処しているのではないのかしら?

 

そして、ベンゾは出されても急性期のみの短期処方

 

対する日本は、しょっぱなからベンゾを長期処方され抜けられずに、自殺コースへ・・・滝汗

 

ベンゾを出す医者は悪い医者なのかどうかっていうよりも。

 

ベンゾの正しい使い方を知らない

 

のが悪い医者だと思います。

 

 

でも、頓服使用とか4週間以下の短期処方でも離脱症状の出る人はいるし、一番いいのは「飲まないこと」に他ならないですね・・。

 

どうしても飲まなきゃいられないことに陥ったら、急性期に短期に。

 

自分の口に入れている薬がどんなものなのかをしっかり理解して。っていうことに尽きると思います。

 

 

 

こんにちは。未来です。

 

NHKで放映中の、精神科を舞台としたドラマ「シュリンク」ご覧になっていますか?

 

私は原作の漫画を読んだことがあります。

 

 

主人公のヨワイ先生役は、中村倫也さん。

 

 

観るといいと思う人

その1・当事者

 

精神科では、実際のところお医者さんに症状を話すと

 

「じゃ、薬出しておきますね」で終わりじゃないですか?

 

どうしてそのような症状が現れるのか?

そんなとき薬以外でどう対処したらいいのか?

 

そんなお話しはほとんどしてくれない。

 

私は、原作でパニック発作は迷走神経反射という脳神経の誤作動であるということを知りました。

 

深呼吸をすると落ち着くことや、二酸化炭素の濃度を高めるために息を7秒間止めることなど。

 

「そうだったのか!」と病院では決して聞かれなかった情報を手に入れて、たいへん役立ちました。

 

 

観るといいと思う人

その2・患者家族や周辺の人

 

心の病に関することってタブー視されているというか、あんまり表立って情報ってないですよね。

 

私も、双極性障害のことや他のうつ病の親戚?のような症状のことを知る良い機会になりました。

 

心の病はグラデーションで、明確な境目がないから、知っておきたい知識だと思いますよ。

 

また、当事者の心情もリアルに描かれているので家族の方の理解にもつながるんじゃないかなと思うんです。

 

 

観るといいと思う人

その3・精神科医

 

実際の精神科にかかっている人から見れば、このドラマはほんと、「ファンタジー」でしかないのですが。

 

パニック症の患者の、行動訓練に駅までついていってあげたり。

 

私生活にガンガン踏み込んできて懇切丁寧に患者と向き合います。

 

そんな精神科医、いないって。(商売にならないしね)

 

だけど、中村倫也さんの演技がほんとうに素晴らしくて。

 

患者を安心させる語り掛け、自愛に満ちたまなざし。(なんかもうそれだけで治りそう笑い泣き

 

現役の精神科医の皆さまに、この「患者との向き合い方」をぜひ学んでほしいですね(謎の上から目線・・・)

 

1話の作中で、こんなセリフが。

 

アメリカの精神科患者は日本の数倍。でも自殺者は日本の方が段違いに多い。

 

それは、アメリカはカウンセリング中心の医療で、日本はクスリ中心の医療だからじゃないのかな。


いずれにしろ、何も知らずにこのドラマを鵜呑みにして気軽に精神科に行ってしまう人が増えるのは、危険なことでもあるかなと思います。

 

 

 

私は原作を1巻しか読んでいないので、次の展開がどうなるのか楽しみにしています。

 

観てない方は、どうぞチェックしてみて下さいね!

 

 

 

 

 

 

こんにちは。未来です。

 

2ヵ月ぶりに仕事に行ってきました。

 

断薬してから2年ともなると、大抵の人が元気に仕事に復帰されている?のかもしれませんが、私の場合はまだまだ本格復帰とはいきません笑い泣き

 

仕事はフリーランスなので、ある程度自分の体調に合わせて調整できます。

 

 

好きを仕事に

 

「うつ病は、気分の問題なんだからなにか没頭できることをしていれば不調を感じないで居れる」ってよく言われます。

 

仕事がストレス源になっているのでしばらくそこから離れて、自然に身を置いたり、スポーツしたりで発散すると良い・・みたいな。

 

でも私の場合は、ありがたくも好きなことを仕事にしているので仕事ができることが嬉しいし、楽しい事なんですよね。

 

 

実際、仕事をしてみて

 

仕事中は、夢中になっているのでほとんど不調を感じない時が多いですが、たまにくらっとすることがあります。

 

たぶん、お客さまには気づかれていない程度で。

 

ちゃんとこなすことが出来るのはいいのだけど、問題はそのあとなんですよねあせる

 

 

仕事を終えて

 

もはや夕飯の支度をするエネルギーは残っていないので、「丼丸」でマグロ丼買って帰ります笑い泣き

 

夕飯を食べて身の回りの片づけをざっと終えて、お客さまへフォローアップメールを送ったり。

 

お風呂へ入って、疲れ切っていつもより2時間早く9時に寝る。

 

でも、交感神経が優位になっていて興奮気味なので3時間くらいで眼が覚めてしまう。

 

しばらくして再入眠して6時に目覚め、寝て起きても、まったく疲れが取れた気がしない。

 

 

身体のダメージが抜けない

 

充電が20%しかないので、通常運転にさらに「仕事へ行く」という負荷をかけてしまうと擦り切れます・・・。

 

眼の重さ・頭の重さ・頭痛・倦怠感が5割増しで現れ、なかなか抜けない。

 

これではとても、元の仕事のペースには戻れないんですよねショボーン

 

問題は、一日仕事へ行くとそのあと何日も寝込んでしまう、という通常の日々を犠牲にしてしまうことなんです。

 

 

それでも仕事をする意味

 

1・将来的にはちゃんと復帰して、元のペースで仕事ができるようになりたい。

 

そのために今はわずかでも仕事をこなして、知識や技術を錆びつかせないようにしたいんです。

 

2・お客さまの期待に応えたい

 

開店休業状態の私に、以前のお客さまがリピーターとして依頼してくださるのは本当にありがたい。

 

3・人の存在意義って、誰かの役に立つことだと思うから。

 

もちろん一家の主婦でも、ものすごく家族の役に立っているのは分かっているけれど。

 

感謝されて対価までいただける仕事というのは、格別の生きがいに繋がることなんですよねおねがい

 

 

今回も、仕事をこなせた私に感謝照れ

 

私も皆さまも、もっともっと良くなりますように。

こんにちは。未来です。

 

眼が重かったり、

痛痒かったり、

眼輪筋に違和感を感じたり、

夕方になるとまぶたが上がってこなかったり。

 

それに伴って頭に鈍痛もずっと。


 

 

 

 なんとかならないかと眼科に行ってみる
 

窓口で、「いつから症状がありますか?」と聞かれたのだけど詳しく話すときりがないし、待合室で他の人に丸聞こえなので「2ヶ月くらい続いていて収まるかなと様子を見ていたんですが・・」と適当に嘘つきました(笑)

 

視力検査や眼底検査を経て、やっと診察です。

 

開口一番、「眼の神経はとても鋭敏なので、敏感な人は他の人が感じないような感覚でも感じてしまうことがあります」

 

つまり私は

 

白内障も緑内障も眼底異常も、眼瞼下垂も眼瞼痙攣も、なにもこれといった初見はないようなんです。

 

そうだろうなーと思っていたけどね笑い泣き

 

考えられるのは角膜に傷?があるかもということで目薬を出されました。

 

「ドライアイってことですか?」

「ドライアイまではいかない」

 

ヒアルロン酸ナトリウム点眼液というやつです。

 

帰って調べたら、けっこう怖い副作用が列記されていて。

 

「1~2週間試してみて、薬が合わない場合もあるからまた来院して経過を知らせてください」って言われたけど。

 

クスリが合わない場合ってなに?

 

余計なことしてこれ以上悪化させたくないので、点眼するのにビビって使っていません。

 

実際、他の方のブログで目薬で余計に症状が悪化したって記述も見たことあるし・・。

 

 

 ベンゾ眼症を知っているか?

 

ひととおり話を聞いたところで、意を決して話してみました。

 

「先生、私気になることがあって。

 

レンドルミンという睡眠薬を飲み始めて半年くらいで眼に異常が現れたので服薬を止めたのですが、調べてみたら『ベンゾ眼症』という症状があるみたいでそれじゃないかと思うんですよね」

 

先生は「うんうん」と言葉を遮ることなく真摯に聞いてくれましたが、それについては華麗にスルー滝汗

 

他の話になって、「今、まぶた開いてますね」と。

 

「夕方になるとくっついて開かなくなるんです」

 

「そういうのは、自律神経の問題だから内科的初見になります」

 

つまり心因性

 

分かっていたけど。はい。

 

最後まで、先生が『ベンゾ眼症』のことを知っていたのか知らないのかは分からないまま。

 

ま、知っていたとしても対処のしようがないならスルーするしかないでしょうけど。

 

 

 ヒアルロン酸ナトリウム点眼液

 

診察中に、なにか分からないけど「はい上向いて」と言われて目薬を点されたんです。(了承もなく!)

 

その日は、ちょっと眼がすっきりしてラクだった爆  笑

 

それが処方された薬と同じものかどうか分からないけど。

 

「効く」から良い薬なのか?ラクになるから良い薬なのか?

 

精神薬でこんなにひどい目に遭っている私としては、もう疑心暗鬼・・。

 

どうしたら良いのか分からないまま、引き出しにしまってあります。

 

 

 

 

私も皆さまも、早く良くなりますように!

 

今日も、心安らかにお過ごしくださいヒマワリ