カオス -3ページ目
叶いもしない夢を語って
努力もしない
怠慢な日々を過ごす
「こんな時期もあっていいのかな」
そんな情けない
台詞を吐く
「人生無駄なことなんて無い」
なんて言葉に縋っているわけじゃない
言い訳を繰り返す
最期を迎える刹那
ホントにそう思うのかもしれない
でも
自分に鞭を入れられない自分に
落胆する
隣に居る君は
いつも笑顔で僕を支えてくれる
「大丈夫」
その言葉が僕に力を与え
同時に自己嫌悪を与える
人生ってなんだろう
自問自答を繰り返し
脳裏を過ぎる
一片の真実
幼い頃
思い描いていた
人生
それとはかけ離れた日々を
今
送っている
でも
繰り返し繰り返し
自分に問いかけ
悩みの海で
自我を毀損されそうになった時
それは舞い降りる
いつもそうだ
そしてそれを忘れていつも悩む
答えは自分の中に
答えは心に
真実はいつも隣に
ゆっくりと時間が過ぎていく
君と過ごした時間はすごく短く
今ではそう感じる
あの頃はそんな事考えず
幸せのプールに身体を浸していた
今では冷え切ったプールで
僕はただただ当ても無く彷徨って
何度も泳ぎだそうと
試みても
手足が凍り付いて動かないんだ
でも
これから僕は
凍りついた手足をほぐして
未知なるプールサイドへ
飛び出していくよ
階段を駆け上がる
息せき切らせて
逝き急ぐ
何かに追われる
この感情
誰もが持ち合わせ
一つでも
上の階層へ
哀しき景色が広がる
階層へ
地を離れ
魑魅魍魎の住まう
階層へ
自身がそれになると
知らず
美しき煌びやかな
そんな幻想を抱いて
でも
歩みを止めることは
僕は
出来ない
自身が魑魅魍魎だと
そう感じているから
相応しい場所へ
登るよ
魑魅魍魎が跋扈し
地を離れた
哀しき階層へ
セーフティゾーン
そこには守られた律がある
外は危険が渦巻く自由
危険を冒し
外へ飛び出す愚者
出ることを畏れ
安全地帯に留まる賢者
自由という
安全地帯を
捧げたことも知らずに
賢者
それは自身が決める
駆け回る
フィールド
発汗し
頭の中はひとつ
ふと立ち止まる
そこにあったはずの
自分だけの聖地が
フィールドが
霞んでいく
僕だけの聖地は
今
何処に
影
光照らす朝
伸びゆく
曇る夕べ
それは形を成さず
静かに息を潜める
その輝きが
強ければ強いほど
また
影も濃くなる
煌びやかな
瞬く程の
人生には
色濃い影も
また
ともにある
言葉に出来ない。
どうして。
問い続け
さがす。
言葉は消費する。
しょうもない
腐ったアホがそう言ってた。
消費じゃない。
言葉は
エネルギーでもストックでもない。
片時も離れず側にある。
アイデンティティー。
一番嫌いな言葉。
でもそれ以上適切な言葉が見当たらない。
でも
書き続ける。
IDが壊れても
フレーバー
君の香り
僕の香り
純白のワンピース
街のショウウィンドウ
ひときわ輝く
香る仄かな
フレーバー
それは僕の記憶
排気ガス
群れる群衆の汗
胸を締め付ける
チェーン
解き放たれたいよ
壊れた玩具を拾い集め
元に戻らないリアル
かみ締める
唇が千切れるほど
切ないわけじゃない
無常に過ぎ行く
時
残酷な神の定めた
律
僕は何を求め
何を失うのか
自分探しの旅じゃない
ルネサンス
今日が僕の
ルネサンス
空を見上げれば
雨
雨
雨
まるでこの世の垢を
洗い流すように降り続く
恵みの雨
でも
僕にとってそれは
哀しみでしかなく
他に意味を持たない
崩れ行く
砂の心
それほどまでに
僕の心は
柔く
脆い
心が切り離せるなら
迷わず切り離すのに
人と人とは
いつでも損益分岐点で
出会いと別れを繰り返す
それは打算的な
切ない律だ
恒常的に
現代人は
損益分岐点で人を切る
誰もが幸せに
理想を追い求める
それは捨てがたい感情
でも切られる事を畏れ
誰もが表面を取り繕い
好感を与えるように振舞う
損益分岐点
人間の作り出した
最大の悪だ
だから
僕は
自分の正義に従う

