黒留袖と色留袖について | 茶道・パーティー・観劇で気軽に着物を愉しみたい大人女子の着付け教室

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こんにちは、着付けほのか でございます。


皆さま、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか。


お天気もよくて、お出かけ日和ですね。


さて今日は、先日から家紋についてお話しした中の、留袖・色留袖についてお話いたしましょう。


留袖は既婚女性の第一礼装です。


結婚式や披露宴に、仲人婦人や新郎新婦の母親、親戚のおば様方がお召しになっている黒い着物のことですね。


背中・両胸・両外袖の5か所に、日向紋(ひなたもん)を染め抜きます。


模様は、吉祥文様(きっしょうもんよう)・有職文様(ゆうそくもんよう)・正倉院文様(しょうそういんもんよう)などの格の高いものが多く、帯も金糸銀糸などを用いた格のものを合わせます。


色留袖は、五つ紋を付けた場合は、黒留袖と同格で未婚女性も着られます。


準礼装として、三つ紋・一つ紋を付ける場合もあり、お茶会やパーティーなどにも着られます。


私自身は、普段着の着物が多く、留袖はなかなかご縁がないのですが、このゴールデンウィーク期間、家族をテーマにちょっとお堅くまとめてみました。




公園をお散歩中に見つけた国旗です。

最近、鯉のぼりを見かけることが少なくなったかな、なんて思いながら見上げてしまいました。


公園の中でも、1番好きな景色です。