▽陣内智則
”車で物売り屋さん”
陣内:「夕方の静かな時間に、英語の勉強。」
♬たけ~や~さおだけ さおだけ~ さおだけ
陣内:「ちょっとうるさいな…」
♬2本で1000円 2本で1000円
陣内:「そうかあこの時間になったら色々売りにくるからなあ」
♬たけ~や~ さおだけ…
陣内:「この時代にさおだけ買う人おるんかな?」
♬たけ~や~さおだけ
押さないでください! 整理券をお配り致します!
お一人様2本までとさせて頂きます!
皆様ありがとうございます!
陣内:「すごい大人気やなあさおだけ」
♬なーんてね!
陣内:「嘘なんかい。なんやそれ。なんのためにや。
何のみえはっとんねん。うるさいなあ」
♬~
陣内:「あっ焼き芋や、懐かしいなあ」
♬や~き~いもおいしいあったかいみもや~か
あったか~いお~いも~のあ~じあ~きいも
あったか…もっかい練習してきます!
陣内:「へたくそー、もう、へたくそ。お前、緊張しすぎやろ
ぐだぐだやな、焼き芋のおっさん。」
♬アイスクリ~ム アイスクリ~ム
陣内:「アイスクリーム、えらい季節外れやなあ」
♬アイスクリ~ム ベットベト!
陣内:「いややなあ、いらん。」
♬けっこう遠くからきたよお
陣内:「なんで戻ってきたんや」
♬アイスクリ~ム ドッロドロ!
陣内:「いらんて、どろどろのやつ…」
♬山梨からき自転車できたよ~
陣内:「だいぶ遠くからきたな、頑張ってほしいな、あの人。」
♬アイスクリ~ム
♬~(陣内の携帯の着信音が鳴る)
陣内:「はい。」
♬ネッチャネチャ~
陣内:「何で電話してきたや、何で知ってんの?
気持ち悪っ、切っとこ。」
♬たけや~さおだゴッホホホッ…
ゴッホホホ…
お兄ちゃん…このドロップ お食べ
節子…これドロップやない おはじきや
しっかりせい節子!
お兄ちゃん…ウチ…ずっとビチビチやねん
節子…節子 クソ
このさおだけさえ売れたら節子は助かるんや
節子!節子!!
2本で1000円
陣内:「いや、買わへんて、買うかそんなもん。騙されるか、
なに、蛍の墓1人2役で同情かおうとしてんねん。」
♬~
陣内:「あっ焼き芋や、ちゃんと練習してきたんかなあのおっさん。」
♬いしや~きいも~ おいも~おいも~おいも~おいもだよ
陣内:「何人おんねん。えらい人集めてきたな、多いわ。
もうすごい人数。あんなに乗って大丈夫か?」
♬いしや~きいも~ ガチャガチャ…(何かにぶつかった音)
陣内:「うわ、ぐっちゃぐちゃやないか、おいも…大丈夫
救急車呼んどこ…
もしもし、あの、焼き芋のおっさん事故っ
とるんできたってください。」
♬うぅ~
陣内:「うわ、早っ、優秀やなあ日本の救急車はやっぱり…」
♬救急車が通ります!どいてくださ~い
陣内:「あっ向こうです」
♬救急車が通ります!どいてくださ~い
救急車が通ります フハハハ
お前ちゃんと言えや!
アカンねん 俺同じこと何回も言ったら笑ってまうねん
アカン ハズいわー言うの 1人で言うのハズいわ…
ちょっと一緒に言うてや
うんええでー
頼むで 言うてや一緒に! いくで いくで~
せーの 救急車が通りま…って
お前 言えや~!
陣内:「もう何してんねん。なんやこいつら。
中学生みたいなことしてるやん。キャッキャキャッキャ
ゆうて…大丈夫かな焼き芋のおっさん達。」
♬甘~い 甘~い 有田みかん
陣内:「これ初めてや」
♬甘~い 甘~い 有田みかん食べたいです。
陣内:「いや、知らんわ。変なおっさん来た。」
♬~(焼き芋の音)
陣内:「あれ、焼き芋や、車変わってる。」
♬So,Rising Sun
やきい~も やきい~も い~も
陣内:「えらいイメチェンしたな。車の保険おりてイメチェンしてる
やん。えらい改造してるし。あんな焼き芋買いたないな。
あかん、腹減ってきたな…でも次来たら買ってみようかな」
♬アイスクリ~ム…
陣内:「早いな。アイスクリーム買われへんわ。早いぞ。」
♬有田みかんが…
陣内:「有田みかんがどうしたの?早い。」
♬やきい~も~(Rising Sunの曲)
陣内:「焼き芋また改造してる。えらい華やかになったな。
アカン腹減ってきたな…」
♬~(チャルメラ)
陣内:「あっラーメン。すいません、ラーメン一杯ください。」
♬毎度、一杯2000円です。
陣内:「高いな、2000円。はい、取りに行きますね。
あれ、箸さおだけになってるなあどうゆう事や」
♬タケヤサオダケ~
陣内:「騙された~」
▽パンサー
"将来の夢"
向井:「いやあ、先生がみんな教室に残れって
言ってたけど何やるんだろうな。」
尾形:「今から遠足かな?」
向井:「それはないと思うよ。年末だし、
抜き打ち遠足なんて聞いたことない。」
尾形:「そうか、違うか。」
菅:「はい、お待たせ~」
向井:「あっ先生来た。」
菅:「昨日までにみんなに将来の夢を書いてもらいました。」
向井・尾形:「はい。書きました。」
菅:「なのでここでさっそく読んでいきたいと思います。
僕の夢、田中よしお。僕の夢は、宇宙飛行士になることです。
宇宙に行って、地球が青いことを確認したいです。」
向井:「おい田中、お前宇宙飛行士になるのが夢なんだ。」
菅:「無理でーす。」
向井:「えっ、えっ」
菅:「いいかー、宇宙飛行士っていうのはもの凄く頭の
良い人が倍率300倍で争ってるところです。」
向井:「先生。」
菅:「地球が青いことは、グーグルアースで確認してください。」
向井:「最低、最低なこと言ってる。ちょっと、先生。
何で、そんな夢のないこというんですか?」
菅:「先生、君たちのお父さんお母さんに厳しく
育ててくれと言われております。」
向井:「いや、そういう意味ではないと思いますけど。」
尾形が頭を抱え震える…
向井:「尾形くんがすごいおびえている。
尾形くん、大丈夫だって。」
尾形:「向井、地球って青いのか?」
向井:「それにおびえてたの?ばかだね、尾形くん。」
菅:「さあどんどんいきますよ。次は、鈴木。僕の夢は、
総理大臣になることです。はああ…」
向井:「先生、もうやめません?」
菅:「無理でーす。」
向井:「最悪だよ。」
菅:「いいですか、日本でたった一人だぞ。
一億三千万分の一だぞ。」
向井:「確かに、そうかもしれませんけど。」
菅:「どうしても日本で唯一の仕事に就きたいなら、
ハイパーメディアクリエイターになってください。」
向井:「そういう人確かにいましたけど、夢が全然違うんですって。」
菅:「さあどんどんいきますよ。私の夢かとうりつこ。私の夢は、
空間デザイナーになることです。あ、これ危ないワードで
ちゃってるな。空間にデザインなんてできません。」
向井:「いやいやいや」
菅:「いいか、できないんだったら夢を変えて下さい。専門学校に
通いながらキャバクラで生計を立てるにかえてください。」
向井:「先生、偏見が凄すぎますって。」
尾形が机を叩き立ち上がる…
向井:「えっどうしたの?」
尾形:「僕の姉ちゃんがそうなんだ…」
向井:「全然いいよ、全然いい。お姉ちゃんも夢に向かって
頑張ってるんだから応援したらいいんだって。」
尾形:「そうだよね…」
向井:「うん、大丈夫。」
菅:「次行くぞー、あぁこういうの先生気になっちゃうんだよな。
しばたまさみ、読者モデルになりたいです。
読者モデルっていったい何なんだあれは。」
向井:「確かに、よくわかんない仕事ですけど。」
菅:「答えられないのか?じゃあ、将来の夢を読者に変えて下さい。」
向井:「そっちをするんですか?
いや、読者だったらみんななれますよ。」
尾形が机を叩き立ち上がる…
向井:「何?」
尾形:「うちの父ちゃんが、会社やめて
読者モデルになるって言ってるんだ。」
向井:「それはやめさせよう。それはやめさせた方がいい。
一家が無茶苦茶になっちゃうから。」
尾形:「うん、そうだよね。」
菅:「ほんとに何もわかってないやつが多すぎる。
医者、アイドル、弁護士…」
向井:「やめましょう、先生。」
菅:「あれ?工場長!村田、お前工場長ってなんの
工場長だ?ネジ?いいでしょう。」
向井:「基準がわからないです。ネジがおっけいな基準がわからない。
先生、さっきから何でこんなことするんですか?」
菅:「先生もな、小学生の頃将来の夢ってのを書かされたんだ。
でもな、今の自分とかけ離れすぎて少しショックを受けたんだ。
結果先生はどうなったと思う?」
向井:「どうなったんですか?」
菅:「ちょっとだけ性格悪くなりました。」
向井:「だいぶですよ。めちゃくちゃ性格悪いですよ。
じゃあ先生の小さい頃の夢って何だったんですか?」
菅:「神です。」
向井:「やっぱこの人やばい。」
エンタの神様…に 見る?
エンタの神様…さん 見る?
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”車で物売り屋さん”
陣内:「夕方の静かな時間に、英語の勉強。」
♬たけ~や~さおだけ さおだけ~ さおだけ
陣内:「ちょっとうるさいな…」
♬2本で1000円 2本で1000円
陣内:「そうかあこの時間になったら色々売りにくるからなあ」
♬たけ~や~ さおだけ…
陣内:「この時代にさおだけ買う人おるんかな?」
♬たけ~や~さおだけ
押さないでください! 整理券をお配り致します!
お一人様2本までとさせて頂きます!
皆様ありがとうございます!
陣内:「すごい大人気やなあさおだけ」
♬なーんてね!
陣内:「嘘なんかい。なんやそれ。なんのためにや。
何のみえはっとんねん。うるさいなあ」
♬~
陣内:「あっ焼き芋や、懐かしいなあ」
♬や~き~いもおいしいあったかいみもや~か
あったか~いお~いも~のあ~じあ~きいも
あったか…もっかい練習してきます!
陣内:「へたくそー、もう、へたくそ。お前、緊張しすぎやろ
ぐだぐだやな、焼き芋のおっさん。」
♬アイスクリ~ム アイスクリ~ム
陣内:「アイスクリーム、えらい季節外れやなあ」
♬アイスクリ~ム ベットベト!
陣内:「いややなあ、いらん。」
♬けっこう遠くからきたよお
陣内:「なんで戻ってきたんや」
♬アイスクリ~ム ドッロドロ!
陣内:「いらんて、どろどろのやつ…」
♬山梨からき自転車できたよ~
陣内:「だいぶ遠くからきたな、頑張ってほしいな、あの人。」
♬アイスクリ~ム
♬~(陣内の携帯の着信音が鳴る)
陣内:「はい。」
♬ネッチャネチャ~
陣内:「何で電話してきたや、何で知ってんの?
気持ち悪っ、切っとこ。」
♬たけや~さおだゴッホホホッ…
ゴッホホホ…
お兄ちゃん…このドロップ お食べ
節子…これドロップやない おはじきや
しっかりせい節子!
お兄ちゃん…ウチ…ずっとビチビチやねん
節子…節子 クソ
このさおだけさえ売れたら節子は助かるんや
節子!節子!!
2本で1000円
陣内:「いや、買わへんて、買うかそんなもん。騙されるか、
なに、蛍の墓1人2役で同情かおうとしてんねん。」
♬~
陣内:「あっ焼き芋や、ちゃんと練習してきたんかなあのおっさん。」
♬いしや~きいも~ おいも~おいも~おいも~おいもだよ
陣内:「何人おんねん。えらい人集めてきたな、多いわ。
もうすごい人数。あんなに乗って大丈夫か?」
♬いしや~きいも~ ガチャガチャ…(何かにぶつかった音)
陣内:「うわ、ぐっちゃぐちゃやないか、おいも…大丈夫
救急車呼んどこ…
もしもし、あの、焼き芋のおっさん事故っ
とるんできたってください。」
♬うぅ~
陣内:「うわ、早っ、優秀やなあ日本の救急車はやっぱり…」
♬救急車が通ります!どいてくださ~い
陣内:「あっ向こうです」
♬救急車が通ります!どいてくださ~い
救急車が通ります フハハハ
お前ちゃんと言えや!
アカンねん 俺同じこと何回も言ったら笑ってまうねん
アカン ハズいわー言うの 1人で言うのハズいわ…
ちょっと一緒に言うてや
うんええでー
頼むで 言うてや一緒に! いくで いくで~
せーの 救急車が通りま…って
お前 言えや~!
陣内:「もう何してんねん。なんやこいつら。
中学生みたいなことしてるやん。キャッキャキャッキャ
ゆうて…大丈夫かな焼き芋のおっさん達。」
♬甘~い 甘~い 有田みかん
陣内:「これ初めてや」
♬甘~い 甘~い 有田みかん食べたいです。
陣内:「いや、知らんわ。変なおっさん来た。」
♬~(焼き芋の音)
陣内:「あれ、焼き芋や、車変わってる。」
♬So,Rising Sun
やきい~も やきい~も い~も
陣内:「えらいイメチェンしたな。車の保険おりてイメチェンしてる
やん。えらい改造してるし。あんな焼き芋買いたないな。
あかん、腹減ってきたな…でも次来たら買ってみようかな」
♬アイスクリ~ム…
陣内:「早いな。アイスクリーム買われへんわ。早いぞ。」
♬有田みかんが…
陣内:「有田みかんがどうしたの?早い。」
♬やきい~も~(Rising Sunの曲)
陣内:「焼き芋また改造してる。えらい華やかになったな。
アカン腹減ってきたな…」
♬~(チャルメラ)
陣内:「あっラーメン。すいません、ラーメン一杯ください。」
♬毎度、一杯2000円です。
陣内:「高いな、2000円。はい、取りに行きますね。
あれ、箸さおだけになってるなあどうゆう事や」
♬タケヤサオダケ~
陣内:「騙された~」
▽パンサー
"将来の夢"
向井:「いやあ、先生がみんな教室に残れって
言ってたけど何やるんだろうな。」
尾形:「今から遠足かな?」
向井:「それはないと思うよ。年末だし、
抜き打ち遠足なんて聞いたことない。」
尾形:「そうか、違うか。」
菅:「はい、お待たせ~」
向井:「あっ先生来た。」
菅:「昨日までにみんなに将来の夢を書いてもらいました。」
向井・尾形:「はい。書きました。」
菅:「なのでここでさっそく読んでいきたいと思います。
僕の夢、田中よしお。僕の夢は、宇宙飛行士になることです。
宇宙に行って、地球が青いことを確認したいです。」
向井:「おい田中、お前宇宙飛行士になるのが夢なんだ。」
菅:「無理でーす。」
向井:「えっ、えっ」
菅:「いいかー、宇宙飛行士っていうのはもの凄く頭の
良い人が倍率300倍で争ってるところです。」
向井:「先生。」
菅:「地球が青いことは、グーグルアースで確認してください。」
向井:「最低、最低なこと言ってる。ちょっと、先生。
何で、そんな夢のないこというんですか?」
菅:「先生、君たちのお父さんお母さんに厳しく
育ててくれと言われております。」
向井:「いや、そういう意味ではないと思いますけど。」
尾形が頭を抱え震える…
向井:「尾形くんがすごいおびえている。
尾形くん、大丈夫だって。」
尾形:「向井、地球って青いのか?」
向井:「それにおびえてたの?ばかだね、尾形くん。」
菅:「さあどんどんいきますよ。次は、鈴木。僕の夢は、
総理大臣になることです。はああ…」
向井:「先生、もうやめません?」
菅:「無理でーす。」
向井:「最悪だよ。」
菅:「いいですか、日本でたった一人だぞ。
一億三千万分の一だぞ。」
向井:「確かに、そうかもしれませんけど。」
菅:「どうしても日本で唯一の仕事に就きたいなら、
ハイパーメディアクリエイターになってください。」
向井:「そういう人確かにいましたけど、夢が全然違うんですって。」
菅:「さあどんどんいきますよ。私の夢かとうりつこ。私の夢は、
空間デザイナーになることです。あ、これ危ないワードで
ちゃってるな。空間にデザインなんてできません。」
向井:「いやいやいや」
菅:「いいか、できないんだったら夢を変えて下さい。専門学校に
通いながらキャバクラで生計を立てるにかえてください。」
向井:「先生、偏見が凄すぎますって。」
尾形が机を叩き立ち上がる…
向井:「えっどうしたの?」
尾形:「僕の姉ちゃんがそうなんだ…」
向井:「全然いいよ、全然いい。お姉ちゃんも夢に向かって
頑張ってるんだから応援したらいいんだって。」
尾形:「そうだよね…」
向井:「うん、大丈夫。」
菅:「次行くぞー、あぁこういうの先生気になっちゃうんだよな。
しばたまさみ、読者モデルになりたいです。
読者モデルっていったい何なんだあれは。」
向井:「確かに、よくわかんない仕事ですけど。」
菅:「答えられないのか?じゃあ、将来の夢を読者に変えて下さい。」
向井:「そっちをするんですか?
いや、読者だったらみんななれますよ。」
尾形が机を叩き立ち上がる…
向井:「何?」
尾形:「うちの父ちゃんが、会社やめて
読者モデルになるって言ってるんだ。」
向井:「それはやめさせよう。それはやめさせた方がいい。
一家が無茶苦茶になっちゃうから。」
尾形:「うん、そうだよね。」
菅:「ほんとに何もわかってないやつが多すぎる。
医者、アイドル、弁護士…」
向井:「やめましょう、先生。」
菅:「あれ?工場長!村田、お前工場長ってなんの
工場長だ?ネジ?いいでしょう。」
向井:「基準がわからないです。ネジがおっけいな基準がわからない。
先生、さっきから何でこんなことするんですか?」
菅:「先生もな、小学生の頃将来の夢ってのを書かされたんだ。
でもな、今の自分とかけ離れすぎて少しショックを受けたんだ。
結果先生はどうなったと思う?」
向井:「どうなったんですか?」
菅:「ちょっとだけ性格悪くなりました。」
向井:「だいぶですよ。めちゃくちゃ性格悪いですよ。
じゃあ先生の小さい頃の夢って何だったんですか?」
菅:「神です。」
向井:「やっぱこの人やばい。」
エンタの神様…に 見る?

エンタの神様…さん 見る?


