世界選手権も終わりましたが、やっぱり、今も心に蘇るのは、このオリンピックの時の、圧倒的な印象を持つフリーです。
タラソワさんの解説、と言うか、ことばは、リンクの浅田真央さんの全身を包み、守っているような、大きな愛情を注ぐものとなっていると思います。
私達もそうでしたが、タラソワさんも、浅田真央さんのオリンピック金メダルを信じていたのですねーーー。
愛、溢れる‘ノクターン’、
さすがの浅田真央さんの演技、でした。 そして、とうとう、浅田真央さんの得点が出ました。
前人未踏の点数。 ( - 78,66点)
私達は、昨日、幸福でした。 今朝、目覚めた時も、その気持ちは まだ、ありました。
浅田真央さんは、点数を追って演技をしているとは、全く思いませんが、でも、やっぱり、それなりの数字が付けられなければ、気持ちが悪いものです。
浅田真央さんのスケートは、到底数字だけでは評価し切れるものではないけれど、やっぱり、それなりに、高い点数が付けられなければ、合わない、ということがあります。
浅田真央さんが滑るリンクだけは、世界が違う、音も、色彩も、空気も、テレビからは、素敵な芳香すら放たれてくるかのようでした。
練習通り・・・いえ、おそらく、練習以上の出来だったに違いありません。 良かったですね、真央ちゃん。
私は浅田真央さんのスケートを見るようになって、タチアナ・タラソワさんやローリー・ニコルさんを知り、お二人の振り付けも好きになりました。
ロシアの選手のフィギュアスケートも好きです。 けれど、応援をするのは、浅田真央さん、只、一人です。
アデリーナ・ソトニコワさんが、今回、彼女の地元開催でのオリンピックで金メダルを獲ったのを見て、もう、羨ましくてなりませんでした。
ソトニコワ選手は、ロシアで初の開催となった冬季オリンピックで金メダルを獲った選手となり、又、ロシア初の女子シングルの オリンピック 金メダリスト ともなりました。
彼女の金メダルは、彼女以外には、もう、けして誰にも持つことの出来ない、特別な金メダルです。
ソトニコワ選手は、そういう特別な運命を持つ女子選手だったのだと、テレビが映す表彰式を見ながら、私はそう思いました。
結果に於いてそうなった訳ですが、ソチオリンピックは、アデリーナ・ソトニコワ選手の為のオリンピックとなりました。
浅田真央さんのスケートが、ソトニコワ選手のスケートよりも劣るとは、けして、思いませんが、そのオリンピックの金メダルを獲る運は、ソトニコワ選手が持っていたのです。
あの、浅田真央さんのショートの失敗も、ソトニコワ選手の金メダルへの貢献となったと、私はそう思います ー ー ー。
私は、ソトニコワ選手が纏っていた、あの運が、羨ましくてなりません。
そして、浅田真央さんには、浅田真央さん自身に具わる才能の、その丈に合うだけの運が、持たされていない、ということを、口惜しいけれど、思わざるを得ません。
今度の世界選手権はどうなるでしょうか・・・・?。
特別な運を持つ選手は、今度は誰も居ないように、私には思われます。 才能と実力だけで競うとなれば、浅田真央さんの独壇場となるのではないかと思いますが、
・・・・あまり、愉快な想像が浮かびませんが、私の願いは、失敗の無い演技を彼女が成し遂げ、そして、今度こそ、真の世界記録が出ることです。