蒙古との攻防は初めて観ます。『武神』③
実に骨太な時代劇ドラマでした。
本作の舞台は、13世紀の 私が観てきた高麗を背景にしたドラマというと、右図のようなものでしょうか。 (間違いがあるかも・・・ あーっ、『 今度本図を更新して使う時には、上2作も追加しておかないといけませんね。 高麗の滅亡期は、 『大風水』も『我が国』も、高麗末期から朝鮮建国期が時代背景でした。 なので、真正面か |
実に30余年にわたるモンゴルとの熾烈な戦いがあって、戦いに疲れた
う~ん、今更ながらこのドラマ、観てよかった
本作はかなり史実に忠実とのことです。
だから主人公のキム・ジュン (キム・ジュヒョク)が 超人的な戦闘を繰り広げる かというとそうではなく、 文武両道の彼は 軍師として、 調査したりとか 提案したりとか、 そんな働きぶり なのでした。 時代劇ヒーローとしては むしろ第20話 城主 鉄州 将軍(キム・ジュヨン)や、最後の 攻防戦を前に妻子らを自害させた |
あるいは第23話
キム・ギョンソンは猛将の中の猛将です。
チェ・ソンイ(キム・ギュリ)の義弟で、本作の中では後半までキム・ジュンをサポートしていきます。
こういう、高麗史のヒーローたちが何人も描かれるなか、キム・ジュンは司令塔 チェ・ウ閤下(チョン・ボソク)の懐刀として、その名前が知れ渡っていくのです。
そしてなんとなく、誰もが次期閤下ではないか、という目で観るようになっていく・・・という具合。
それが知りたくて本作を観てきたのですが、少しずつ周囲が「彼は国の役に立つ男だ」と感じてきて、それで上り詰めたということでしょうか。
史実って地味ですねぇ
主人公キム・ジュンを演じたキム・ジュヒョク씨。
『テロワール』(原題:
彼の消息は映画 『敵との初恋』(原題
そしてハッパのチェ・ウを演じたチョン・ボソク씨。
『