中医学・薬膳とスーパーフードを使って
30~60歳代の
美と健康を
消化・吸収・排泄のルーティンを正し
からだ満点ごはんを提案する
国際中医薬膳管理師
健康管理士 中元です
最高の季節なんです~
夏の発散!!デトックス期!!
植物も夏に咲ききって、冬の溜め込む季節に移行する。
なので・・・何が言いたいか^^
この夏の間に、身体の栄養~
特に滞ている脂肪を汗と共に出し切ります。
汗のかきやすい夏こそ、デトックス
なぜに???
腸活ファステイングなのか????
私、中医学・薬膳の視点から・・・
胃腸に特化する。
避けれない、胃腸との関係とファステイングを探ってみた!
腸活ファステイングの目的
①胃もたれ・胃のリセットをしてみる!
●胃酸の分泌量が少なく消化不良を起こすため 胃が重い、ムカムカなどの不快感を感じる。
解消するには胃をリセットさせるしかなく 胃の調子が悪いなと思ったら胃を休ませるのが大事
胃もたれを感じたら1日24時間食事を抜く事。
・十二指腸までいくのに6時間から8時間くらいかかり遅い人でも12時間位で胃の中が空っぽになる。
そこから12時間位休ませる必要があるため24時間食事を抜いて休ませるのが大事になる。
・食事を取らない分、1日約2リットル水分を摂取する事
・運動しないで横になるとスムーズに食べ物が流れるので消化が良くなる。
・食事を抜いて2日目、3日目の行動について、胃の粘膜の再生に3日かかるため
その後の2日間はお粥やうどんなど消化の良い物をよく噛んで食べる事。
・4日目には大根おろしを食事に加えると 消化酵素になるので胃の代わりに食べ物を消化してくれて胃の負担が減る。
消化酵素を含んだパイナップルを使った「大根おろしパイナップルジュース」の作り方
大根おろしとパイナップルを用意し、
1人分パイナップル約200グラムと大根おろし大さじ2杯をミキサーにかけ粒が少し残る程度混ぜる。
細かくする事で消化酵素が働きやすくなる。
胃を探る!!胃から始まる消化
胃もたれの原因になる
②胃酸過少
胃に食べ物を3人分詰め込むと胃も3人分働く。
そのため、毎日続くと胃は疲れてしまうので胃酸も足りなくなってしまう。
ファステングの回復期にも有効・・・
最初の24時間は水か白湯、
寝る時は右が下、2~3日目は消化の良い物、
4日目以降は特製ジュースを飲む事。
また、山椒に油の分解を促進する効果があるとオススメし、
「大根おろしパイナップルジュース」に少量かける事を推奨していた。
半身浴も効果的~
胃腸を良くするには副交感神経が優位になるので半身浴が有効になるという。
お湯は38~39℃で20分程度が適温
③胃酸過多の場合
食事をすると胃酸が分泌されますが、食事と混ざることでpHが中和されます。
十分胃酸による中和が行われると幽門輪が緩み食物を小腸へ送ります。
ところが、胃酸過多の場合は胃の酸性度が強いままで中和されることがなく、
幽門輪が開かなくなります。
そして胃内部の圧力が高まり逆流が起こります。
④胃酸低下症の場合
酸の分泌量が少ない胃では、消化に時間がかかり食物は胃に長時間留まることになります。
そして食道と胃の間の弁(下部食道括約筋)が時間の経過と共に緩んだ時に
胃の内容物が食道へ逆流する事になります。
胃酸過多に比べて胃酸の量は少なく、
食物を消化するには十分な濃度の酸ではありませんが、
本来胃酸に晒されることのない食道にダメージを与えるには十分な濃度の酸です。
多くの場合、医療機関を受診すると制酸剤を処方されますが、
確かに内服すると一時的に胸焼けはすっきり解消します。
しかし【問題は胃酸の出過ぎではなく、不足です】ので、
ここで制酸剤を内服するとさらに胃酸は抑制され、悪循環に陥ります。
このような方は、胃酸分泌を促す
サプリメントやレモン水などを食事と一緒に摂ると胸焼けを起こしにくくなります。
胃酸は栄養の消化に必要な要素ですから、
制酸剤を毎日飲むような方は栄養素の吸収ができなくなります。
また、胃酸による殺菌作用が低下するために小腸内で最近が異常増殖し
SIBO(小腸内細菌異常増殖)という病態になり、腹部不快感・下痢・腹部膨満感に。
このように、胃の不調から腸との関係悪化が
よくわかります。
胃は小腸に指令を出す。
関連のある、胃と腸。
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腸活ファステイング回復食の提案も
薬膳的にお伝えします。