こんにちは~
今日もお元気ですか?
お天気のよい
昭和の日♪
自粛です。
あともう少し~頑張ろう!
さて。
消化のメカニズム
お伝えしました^^
②吸収の仕組みを探っていきましょう~
消化段階を「口」⇒「胃」⇒「十二指腸」
まできました。
口から摂りこんだ栄養素のほとんどが
小腸で吸収され、必要なものだけを身体の中にとりこみます。
【中医学】でも、小腸は「分別」の臓器と記されています。
小腸の役割・・・通過する食べ物から栄養素を吸収するのみ。
小腸の内壁には絨毛(ひだ)に覆われ
その表面には「栄養吸収細胞」という 専門細胞が存在して
素早く~栄養吸収され
栄養吸収細胞は1~3日で新陳代謝し、生まれ変わります。
胃でドロドロになり十二指腸で中和され、
消化液と混ざった内容物が流れてくると
小腸も消化酵素(腸液)を分泌して
もっと~栄養素分子レベルで吸収できるまで細かくしていきます。
この栄養吸収スピードは、瞬時に摂りこむ仕組みになっています。
栄養素による吸収の流れも異なる!!
ゆっくり~栄養吸収
●脂肪酸
分子の小さい短鎖脂肪酸 中鎖脂肪酸
●水溶性ビタミン
効率よい~栄養吸収
●ブドウ糖
●アミノ酸
これら各、栄養素は
絨毛壁面の栄養吸収細胞から放出~~
毛細血管に流れ「肝臓」へ運ばれて行きます。
●長鎖脂肪酸や脂溶性ビタミン・グリセリン
(長鎖脂肪酸は、体内で吸収された後、体脂肪として蓄積されて、
必要に応じてゆっくりとエネルギーに変わります。油脂は身体に不可欠なものですが、
摂りすぎることで肥満を招き、メタボリックシンドロームを増長します)
脂質消化を助ける「胆汁酸」と合わさり
小腸に運ばれ分解。
栄養吸収細胞の中へは、たんぱく質と合体し、
吸収されやすい大きさに分解。
しかし、今度は毛細血管に入れない大きさなので
リンパ管の壁の隙間から流れ~
胸部にある鎖骨下静脈まで運ばれ、その後「肝臓」へ。
●ミネラル
ミネラルは、イオンの形になり水に溶け
小腸⇒絨毛⇒栄養吸収細胞⇒毛細血管⇒全身に巡る~
*一部のミネラルも大腸で吸収*
【まとめ】
消化して栄養吸収され、肝臓に運ばれるまで
様々な 化学変化を繰り返してきたのが分かり
使える栄養素は、「肝臓」に運ばれる。
また、リンパの流れも良くしておく必要がある。
何を?どう?食べることが身体に良いかが
みえてきます。
脂肪は、食べ過ぎると
やはり、消化吸収にも時間がかかり
身体への負担もあるのだ!と、理解できます。
また、運び屋の「たんぱく質」も
適度な水分補給も必要なのが分かります
栄養素レベルから理解していくと・・・
ダイエットも楽々~だと、思いませんか??
次回は、排泄のお話
お楽しみに~~