もっと、知りたいセルフケア②☆まず「胃と消化」を知ろう~~~♪ | ココロとカラダを腸からアプローチし、真の健康美に導く カリスマ美腸薬膳講師のKimiです

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大阪市鶴見区 kitchen anise
身近な食材でカラダに優しい薬膳レシピを提案。

某・美容医療クリニック薬膳ランチと働くママの腸活ミールキット月間700食を担当する。

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カリスマ美腸薬膳講師のKimiのブログ

こんにちは~

今日もお元気ですか?

 

お天気のよい

昭和の日♪

自粛です。

あともう少し~頑張ろう!

 

さて。

消化のメカニズム

前回の【胃】の仕組み☆

お伝えしました^^

 

image

 

 

②吸収の仕組みを探っていきましょう~

消化段階を「口」⇒「胃」⇒「十二指腸」

まできました。

 

口から摂りこんだ栄養素のほとんどが

小腸で吸収され、必要なものだけを身体の中にとりこみます。

 

【中医学】でも、小腸は「分別」の臓器と記されています。

 

小腸の役割・・・通過する食べ物から栄養素を吸収するのみ。

小腸の内壁には絨毛(ひだ)に覆われ

その表面には「栄養吸収細胞」という 専門細胞が存在して

素早く~栄養吸収され

 

栄養吸収細胞は1~3日で新陳代謝し、生まれ変わります。

でドロドロになり十二指腸で中和され、

消化液と混ざった内容物が流れてくると

小腸も消化酵素(腸液)を分泌して

もっと~栄養素分子レベルで吸収できるまで細かくしていきます。

この栄養吸収スピードは、瞬時に摂りこむ仕組みになっています。

 

 

栄養素による吸収の流れも異なる!!

 

 

ゆっくり~栄養吸収

●脂肪酸

分子の小さい短鎖脂肪酸 中鎖脂肪酸

●水溶性ビタミン

 

効率よい~栄養吸収

●ブドウ糖

●アミノ酸

 

これら各、栄養素は

絨毛壁面の栄養吸収細胞から放出~~

毛細血管に流れ「肝臓」へ運ばれて行きます。

 

●長鎖脂肪酸や脂溶性ビタミン・グリセリン

長鎖脂肪酸は、体内で吸収された後、体脂肪として蓄積されて、

必要に応じてゆっくりとエネルギーに変わります。油脂は身体に不可欠なものですが、
摂りすぎることで肥満を招き、メタボリックシンドロームを増長します)

 

脂質消化を助ける「胆汁酸」と合わさり

小腸に運ばれ分解。

栄養吸収細胞の中へは、たんぱく質と合体し、

吸収されやすい大きさに分解。

 

しかし、今度は毛細血管に入れない大きさなので

リンパ管の壁の隙間から流れ~

胸部にある鎖骨下静脈まで運ばれ、その後「肝臓」へ。

 

●ミネラル

ミネラルは、イオンの形になり水に溶け

小腸⇒絨毛⇒栄養吸収細胞⇒毛細血管⇒全身に巡る~

*一部のミネラルも大腸で吸収*

 

【まとめ】

消化して栄養吸収され、肝臓に運ばれるまで

様々な 化学変化を繰り返してきたのが分かり

使える栄養素は、「肝臓」に運ばれる。

また、リンパの流れも良くしておく必要がある。

 

 

上差し何を?どう?食べることが身体に良いかが

みえてきます。上差し

 

脂肪は、食べ過ぎると

やはり、消化吸収にも時間がかかり

身体への負担もあるのだ!と、理解できます。

 

また、運び屋の「たんぱく質」も

適度な水分補給も必要なのが分かりますひらめき電球ひらめき電球

 

栄養素レベルから理解していくと・・・

ダイエットも楽々~だと、思いませんか??

 

次回は、排泄のお話

お楽しみに~~