木喰まつり(2023.10.26) | 京翁の独り言

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  9月30日、「木喰まつり」に参加しました。場所は南丹市八木町で、自宅から車で1時間。午前中、清源寺で木喰仏を参拝し、午後、市民センターで講演会を聴講しました。

  木喰( 17181810)さんは、江戸時代後期の仏教行者・仏像彫刻家歌人。日本全国におびただしい数の遺品が残る、「木喰仏」の作者で木喰明満上人とも称する。日本全国を旅し、訪れた先に一木造の仏像を刻んで奉納した。1806年、僧は5ケ月間清源寺に滞在し、十六羅漢像をはじめとする数々の仏像を彫り上げました。上人は同寺で90歳で一千体造像の満願を達成します。

  午前中、参拝者は私だけで、2時間ほどたっぷり鑑賞できた。和尚さんともいろいろお話が出来た。

  木喰の作風は伝統的な仏像彫刻とは全く異なった様式を示し、ノミの跡も生々しい型破りなものであるが、無駄を省いた簡潔な造形の中に,深い宗教的感情が表現されており、大胆なデフォルメには現代彫刻を思わせる斬新さがある。日本各地に仏像を残した遊行僧としては、木喰より1世紀ほど前の時代に活動した円空がよく知られるが、円空の荒削りで野性的な作風に比べると、木喰の仏像は微笑を浮かべた温和なものが多いのも特色である。

  午後、市民センターに移動し、清源寺住職の小野崎さんと河井寛次郎記念館の鷺さんの講演を聞きました。河井寛次郎は木喰仏を世の中に紹介した人です。他にもピアにやバイオリンの演奏も聞け、楽しい一日を過しました。

 

  9月30日,我参加了“木喰节”。 地点是南丹市八木町,距离我家一小时车程。 上午我参观了清源寺的木喰佛,下午我去市民中心听了讲座。

  木喰和尚(1718-1810)是江户时代末期的佛教修行者、佛像雕刻家、诗人。 他是《木喰佛》的作者,还被称为《木喰明満上人》,在日本各地留有大量文物。 他游遍日本各地,雕刻木制佛像并将其奉献给他所到过的地方。 1806年,这位和尚在清源寺住了五个月,雕刻了包biii括十六罗汉在内的众多佛像。 90岁时,他实现了在同一座寺庙创作1000尊雕像的愿望。

  我是早上唯一的游客,能够欣赏这坐木喰佛大约两个小时。 我能够与和尚谈论各种事情。

  木喰和尚的风格与传统佛像雕刻完全不同,凿子的痕原始而不落俗套,但在简洁朴素的设计中,表达了深厚的宗教感情,大胆的变形有一种让人想起当代雕塑的新颖感。 比木喰和尚早一个世纪左右活跃的圆空,作为在日本各地留下佛像的遊行僧而闻名,但与圆空粗犷狂野的风格相比,木喰和尚的佛像的另一个特点是,很多都是温柔的。他们的脸上都带着微笑。

  下午,我前往市民中心,聆听了清源寺住持小野崎先生和河井宽次郎纪念馆鷺女士的讲座。 河井宽二郎是将木喰佛介绍给世界的人。 我还听了钢琴和小提琴演奏,度过了愉快的一天。