9月16日（土）午前中、龍谷ミュージアム・「みちのく いとしい仏たち」展を見に行きました。江戸時代、全国の寺院では、上方や江戸で造られた金色に輝く立派な仏像が、ご本尊として安置されました。一方、小さなお堂や祠、民家の仏壇や神棚などには、その土地の大工さんやお坊さんたちの手による、素朴でユニークな仏像・神像がまつられ、人々に大切に護られてきました。この展覧会では、青森・岩手・秋田の3県に伝わった約130点の仏像・神像が展示されました。みちのくの厳しい風土の中、人々の暮らしにそっと寄り添ってきた、やさしく、いとしい仏たちの、魅力あふれる造形を鑑賞しました。
午後、トークイベント「私と仏像 ～”仏像沼”にはまってみた～」に参加しました。登壇者は「みほとけ さん」（お笑い芸人、お寺・仏像研究家）彼女の略歴は以下の通りです。
・2015 年アイドルとしてデビューし、2016 年にはミス鎌倉を1 年間務めた。
・2018 年アイドル卒業後、仏像・お寺の面白さを発信するべく、自身を本名の「みほ」と「ほとけ」を掛け合わせ「みほとけ」と名乗り、ピン芸人(コンビやグループに属さず、1人でコントを演じるコメディアン)として再デビュー。
・自称「お寺・仏像研究家」として年間100 以上のお寺を訪れており、拝観した仏像は1万体を超える。「尊敬するものに近づきたい」という気持ちから自身を愛する仏に扮して表現する「仏モノマネ」をSNS で公開するなど、幅広く活動中です。
トークの最後の質疑応答で、「みほとけさん自身、彫刻をしないのですか？」と質問。「一度挑戦したが、センスがないので止めた」とのこと。トークの終了後、彼女と談笑し、私の彫った仏像を紹介すると、「土産物屋さんで売れば、2000円で買う」と言われました。お世辞ですが嬉しかったです。
9月16日星期六上午，我去龙谷博物馆参观了“陆奥，亲爱的佛陀”展览。 在江户时代，上方（大阪）和江户的人制造的宏伟的金佛像被作为主要佛像（本尊）供奉在全国各地的寺庙中。 另一方面，在小寺庙、小神社和私人住宅的佛坛、神坛中，由当地木匠和僧人制作的古朴独特的佛像和神像，受到人们供奉和珍视。 此次展览会展出了来自青森、岩手、秋田三县的约130尊佛像和神像。 我们欣赏了在陆奥严酷的气候下，温柔而珍贵的佛像在人们的生活中默默地发挥着作用。
下午，我参加了谈话活动“我和佛像—我掉进在＜佛像沼泽＞里”。 演讲者是「御佛女士Mihotokesan」（喜剧演员、寺庙和佛像研究员）。她的简历如下。
・2015年以偶像身份初露，2016年担任密斯镰仓小姐一年。
・2018年从《偶像》毕业后，她以真名“Miho”和“佛Hotoke”的组合“Mihotoke”自称为“Mihotoke”，以一个喜剧演员的身份重新出道，以传播有关佛像和寺庙的乐趣。
・她是作为一名自称“寺庙/佛像研究员”，每年参观100多座寺庙，见过10000多尊佛像。他活跃于各种活动，包括在 SNS 上发布“模仿佛陀”的内容，其中他将自己伪装成心爱的佛陀，以表达他“更接近他尊重的事物”的愿望。
在演讲最后的问答，我问她：“Mihotokesan，你自己不做雕塑吗？”她回答 “我尝试过一次，但我没有感觉，所以我就停下来了。” 谈话结束后，我和她聊天，向她介绍了我雕刻的佛像，她说：“如果在纪念品商店有卖的话，2000日元就可以买到。” 这是一种恭维，但我很高兴。
