葵祭(2023.5.16) | 京翁の独り言

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 京都三大祭りのトップを飾る葵祭の行列「路頭の儀」が2023年5月16日、4年ぶりに京都市内で行われました。新型コロナウイルス禍で2020年から途絶え、また今年は11年ぶりに雨で順延となりました。「葵祭」は上賀茂神社と下鴨神社の例祭。祭の起源はとても古く、6世紀の欽明天皇(539年~571年)の時代まで遡ります。巡行は次の通りです。

 京都御所・集合(7:40)、着替え、出発(10:30)→下鴨神社・到着(11:40)→昼食、(社頭の儀)、出発(14:20)→上賀茂神社・到着(16:00)(社頭の儀)→(バス)御所(16:30)、着替え、解散(17:00)

 平安装束を身に着けた人約500名・馬約40頭・牛4頭・牛車2台・輿1丁が巡行しました。私は斎王代列(命婦、女嬬、采女、斎王代)の「牛車使い」に扮して参加しました(写真1)。

 衣装の着付けは素人では無理で、専門の着付師が丁寧に着せてくれました。烏帽子には、上賀茂・下鴨両神社の神紋「二葉葵」の小枝をつけるのが葵祭の古くからの習わしです。両袖の中に、ハンカチや飲み水、雨合羽、携帯などを入れることも出来、準備は万端でしたが、草鞋は砂利道を歩くと痛くて、足の裏に小石が入り、取るのに苦労しました(写真4)。

 可愛い稚児さん(写真2)が二人、先頭で牛を引きます。小学校3年生と5年生。御所を出発まで、いろんな話をした。サッカー、バスケ、習字等、毎日塾に通っていると。修学旅行はニューヨーク。牛には名前が付けられており、前半が「冬子」、後半が「春子」さんで、共にメスの12歳。友人が行進中の写真を撮ってくれ、遠くに比叡山が見える加茂街道の写真を送ってくれました(写真3)。非常に気に入っています。下鴨神社では、馬達もゆっくり休憩していました(写真5)。上賀茂神社に着くと、地方から来た観光客のおばちゃんが、一緒に写真を撮ってくれとせがまれ、ツーショット。

  約8㎞、1万6千歩、体重が1.5㎏減りました。しんどかったけど、非常に貴重な体験ができ、楽しい一日を過しました。

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  2023年5月16日,装饰京都三大祭典之首的葵祭举行“路頭之儀(Roto no Gi)”时隔四年在京都市内举行了。受新型冠状病毒的影响,从2020年开始停办,还有今年11年来首次因降雨延期。葵祭是上贺茂神社和下鸭神社一年一度的祭典。 这个节日的起源非常古老,可以追溯到公元 6 世纪的欽明天皇(539-571)统治时期。游览如下。

    京都御所,集合(7:40),更衣,出发(10:30)→下鸭神社,到达(11:40)→午餐,(参拜仪式),出发(14:20)→上贺茂神社,到达( 16:00)(参拜仪式)→(巴士)故宫(16:30)、更衣、解散(17:00)

    约500人身着平安时代服饰、约40匹马、4头牛、2辆牛车和1辆轿子游行。我装扮成斎王代的队(命婦、女嬬、采女、斎王代)之一的「牛车夫」参加了(照片1)。

    外行人是不可能穿上的,专业的化妆师好心帮我穿上了。把上贺茂神社和下鸭神社的纹章“双叶葵”的小枝插在黑漆帽子上是葵祭的古老习俗。手帕、饮用水、雨衣、手机等都放在两只袖子里,一切都准备好了。不过我走在石子路上,草鞋对我很痛,脚底的石子也费力地去掉。(照片4)。

    两个可爱的孩子(图2)走在队伍的前头牵着牛。他们是小学三年级和五年级的学生。离开御所之前,我们聊了很多。他们说他们每天去补习班,比如踢足球,篮球,书法等等。去纽约的学校旅行。牛的名字,前半部是“冬子”,后半部是“春子”,都是雌性,12岁。 一位朋友拍了我们行进的照片,并发给我们一张加茂街道和远处比睿山的照片(照片3)。我非常喜欢它。 在下鸭神社,马匹也在慢慢休息(照片5)。到了上贺茂神社,一位来自乡下的老太太游客让我和她合影,我们就合影留念。   

    走路约8公里,16000步,我减重1.5公斤了。 这很艰难,但我获得了非常宝贵的经验并度过了愉快的一天。