4月6日(木）ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙからゲスト4名を観光案内した。40代の姉妹、その母と母友人の4名。母とその友人は両親が中国からの移民で、彼らは英語がほとんど話せず、しかも、福建訛りで、聞き取りにくかった。また娘姉妹は逆に、中国語がほとんど話せず、英語が中心。今回、母とその友人のため、中国語ガイドの依頼をしたとのこと。「WhatsApp」を使い、妹の方宝娣と事前のやり取りをした。最初中国語でやりとりしたが、返事が遅いので理由を聞くと、英語を中国語に翻訳するのに時間がかかったとのことで、それ以降、私の苦手な英語に切り替えた。当日は、福建語は分かりにくいので、時々、筆談と自動翻訳機(ポケトーク)に頼った。ホテルで同意書2通にサインしてもらい、自宅からホテルまでの交通費1500円受領。途中の交通費等の経費はその都度支払ってもらうことに。
「母が船か電車に乗りながら、桜鑑賞をしたい。」との希望で、岡崎の「さくら回廊十石舟めぐり」を紹介し、予約を入れてもらった。乗船するとき、救命道具の説明があったが、先日の保津峡下りの事故でかなり慎重であった。保津峡下りと同じ胴に巻き付けるタイプだが、保津峡は紐を引かないと膨らまないタイプで、ここでは、紐と水圧で自動的に膨らむ兼任タイプとのこと(写真)。私も同乗させてもらったが、ガイドは日本語のみ。桜の開花はまだ幾分残っており、また、途中、優美なアオサギ二羽も見れて、皆さん満足されていたようだ(写真)。
続いて昼食は「五右衛門茶屋」。雰囲気は有名な「順正」や「八千代」に負けるが、湯豆腐の味は変わらないと思う。値段も半分くらい。「生ゆば」は苦手のようで、ほとんど残され、私に譲ってくれた。ここで、「石川五右衛門」の話や南禅寺三門との関係を説明したが、余り関心はなさそうだった。
昼食後、南禅寺三門の楼上に上がり、京都市北部を一望。続いて、法堂で天井の龍図、水路閣でﾄﾞﾗﾏ撮影の話等をし、それから哲学の道を散策。途中、吉野桜はほとんど散っていたが、所々で満開の八重桜や枝垂桜が見られ、皆さん満足されていたようだ。
最後に銀閣寺。平日なのに大変な人混み。外国人観光客も大勢いた。中国語もあちこちから聞こえたが、おそらく台湾人かｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙやﾏﾚｰｼｱの裕福な華僑の人達であろう。門前で銀閣寺の歴史や見どころを説明し、境内をゆっくり散策した。銀閣寺道からバスで河原町三条下車。そこからホテルを通過し、錦市場入り口まで案内して別れた。たぶん、今日が桜の見納め。雨も降らず、ゆっくり花見が出来た一日でした。皆さん、大いに満足されていたようでした。
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「十石舟」旅游指南
4月6日（星期四），我导游了四位来自新加坡的四个客人。40多岁的姐妹，她们的母亲和一个母亲朋友。 她们的母亲和她的朋友是来自中国大陆的移民，他们说的英语很差，而且有一种很难听清的闽南口音。另一方面，姐妹们几乎不会说中文，主要是说英语。这一次，她为她的母亲和她的朋友请了一位中文导游。我提前用WhatsApp和妹妹方宝娣沟通了。我们首先开始用中文交流，不过她的回复很慢，所以问为什么，她说英文翻译成中文需要很长时间，所以我就换成我不擅长的英文。那天，闽南语很难听懂，所以我有时依靠书面交流和自动翻译器（Poketalk）。我们在酒店签了两份GGKH的协议，收到了从我家到酒店的交通费1500日元。途中的交通费等费用将每次支付。
她说她妈妈想一边坐船或火车一边看樱花。所以'我介绍了冈崎的＜樱花走廊十石舟之旅＞，她已经预订了｡上船的时候，有讲解救生设备，但因为前几天在保津峡漂流时发生事故，所以非常小心。在这里与保津峡漂流是同一身体包裹类型，但保津峡漂流型不拉绳子就不会充气。这是带绳子和水压自动充气的两用型(图)。我也上了船，但是导游只有日语。 樱花依有点儿盛开，沿途看到两只优雅的苍鹭，大家似乎很满意(图)｡
接下来，我们在“五右衛門茶屋Goemon Chaya”吃了午餐。 气氛不如著名的“順正”和“八千代”，但我认为汤豆腐的味道是一样的，还大约一半的价格。看来她们不好吃“豆腐皮”，就留了大半交给我了。在这里，我解释了‘石川五右卫门’的故事，以及与南禅寺三门的关系，但他们似乎不太感兴趣。
午餐后，我们登上南禅寺三门楼上，将京都城北部俯瞰了。随后，我在法堂解释天花板上的龙画，在水路阁解释戏剧拍摄等等。在沿途吉野樱花大部分散落，但偶尔还能看到重瓣樱花和垂枝樱花盛开，大家似乎都很满意。
最后，我们去了银阁寺。 虽然是平日，但观光的人还是很多的，也有很多外国游客。中国话也随处可听，但我觉得他们可能是台湾人或来自新加坡或马来西亚的富豪华侨。我在门前讲解银阁寺的历史和看点，悠闲地在院内散步。从银阁寺道乘坐巴士，在河原町三条站下车。从那里，我们经过旅馆，我引导到锦市场的入口，然后分开。也许今天是樱花最后的样子，那天没有下雨，正是赏樱的好日子。她们似乎都很满意。