まずは、想像を超える質素なゲストハウス…
今回、アシュラムでの滞在予定がシステムが変わったとかで人数分の部屋数確保できず
私はゲストハウス組に割り当てられました

リシケシでアシュラム滞在を経験してたので
ゲストハウスの方が快適なんじゃないか、と微かな望みを抱いていた私がバカでした…
バスルームが狭すぎる!そして洗面所がない!
おまけにファンが最大風量を選択しないといつの間にか止まってしまう笑い泣き笑い泣き
リシケシのアシュラムは質素だったけど快適でしたが、ここはちょっとキツイ…
しかもスイッチ入れてるはずなのにお湯が出ない😂
仕方がないから水シャワー。暖かい場所で良かった!
お掃除は行き届いていてそこの不快感がないのは救いでしたが
途中でカタカタうるさいファンを止めた結果、大晦日の夜は汗だくで過ごすことに笑
日付が変わるタイミングで爆竹の音とHappy New Year!の声が外から聞こえて来ましたが
同室のKちゃんは全く気づかなかったらしい笑

はい、そして3時半頃でしょうか。起床。

というのもアルナーチャラ山の麓を歩く巡礼行、ギリプラダクシナを行うからです!


昨夜路上で買った美味しいバナナをひとつ食べて
AM4:00 ラマナアシュラムの前を通り過ぎ
Point4から14kmの旅がスタート!


牛さんはナンディーと言って、シヴァ神のヴァーハナ(乗り物)

なのでナンディーが置かれてるのはシヴァ神をお祀りしている寺院だそうです


真っ暗なんですが、私たち以外にも結構歩いてる人がいます

先生は年越しのタイミングでスタートしたかったというくらい、夜通し歩いてる人も多そうでした(私をはじめ、数名のたっての願いで明け方に変更いただきました)

私は普通にスニーカー履いてましたが、巡礼なので裸足の方も多かったです

路肩にはシャツやら靴下やら売ってるお店も多くて、途中で買い替えの需要も多い模様でした


途中でティーブレイクをはさみながら

明るくなって、アルナーチャラがやっと見えた!!



バスに半分隠れてますが、結構感動しました

この風景はさらに!!



2025年、初日の出



タミル語の文字が丸っこくてかわいい

北インドでよく使われるデーヴァナーガリーとは全然別だそうです



車やバタバタの交通量も増えて来て、すっかり朝

かの有名なお寺が近くに見えて来ました



あれです

Arulmigu Arunachaleswarar Temple



すんごく大きい



元旦の大混雑で3時間待ちはくだらない、

というガイドのパンガジさんのお話を聞いて

一旦ここを離れた我々一行

皆は夕方リベンジされてましたが、私は外から拝見して十分満足したので再訪はありませんでした


というわけで、右股関節が疲れて来たころ

無事ゴール!ちょうど4時間、意外と早かった!


この後はゆったり過ごします

Kちゃんがアシュラムのお部屋に移ることになったので、私はAちゃんのお部屋にさくっと引越し

こちらのお部屋には洗面所があった!

そしてファンもしっかり稼動する!

お湯問題は宿の主電源が入ってなかったことが判明し、スタッフさんに使う直前に部屋番号伝えれば良いことをパンガジさんが教えてくれました!!!


ひと安心した私は、その後まずラマナアシュラムへ

ラマナマハリシ、私もこの旅に来るまで存じ上げませんでしたが

アルナーチャラ山に呼ばれ、ここで瞑想を深めてアシュラムを開いた聖者

生きる智慧が詰まった本もたくさん出版されています



ゲートの中は撮影禁止

平和な空間が広がっていました


お昼はAちゃん他数名と一緒にGoogleMapで見つけたShanti Cafeへ

ここ可愛かった!インドにもこんな素敵なカフェがあったなんて笑い泣きバリ島みたいな雰囲気!

そして私が頼んだPomegranate Juiceが美味!!



こっちのオムレツは丸めないらしい

おすすめと言われたバゲットも美味しかった!



このカフェですっかり気分を良くした私

俄然滞在を楽しむ意欲が湧いて来ます

昨日露店で買ったアルナーチャラバナナが美味しかったので

(甘みと酸味が絶妙!!)

今度は赤バナナを購入(4人で分けました。こっちの方が甘味が少ないかな)



お宿の屋上から臨むアルナーチャラが美しい



お宿の目の前にアーユルヴェーダのマッサージ屋さんがあったので

フットマッサージをお願いしました

30分500ルピー=約1000円

脚の疲れが少し軽くなる。良き。


夜はこれまたGoogleで見つけたアシュラム前のホテルレストランへ

Gobi Masala(カリフラワーのカレー)を頼んだらこれがまた美味しい!!



毎日の食費として500ルピー/日を渡されて正直「話が違う…(元々の行程表では三食付、と記載されてたので)」と思ってましたが

あらかじめ決められた食事よりも、自分で開拓してくこっちの方が楽しいことに気付きました



つづく。




相変わらず鼻クリーンは旅の必需品。

インフルエンザ流行中の日本でも必需品!