今週は父が生前に植えていた柿やミカンの果樹の剪定と廻りの草刈りに追われています。
年間に1、2度程度しか手入れしてなく、今年は此れが初めてなので草の量も半端じゃなく大仕事です。
此れから実を付けるこの季節、通常剪定する時期ではないのですが、2年余り放りっぱなしで枝が伸び放題、廻りの邪魔になりそうなので、致し方無く今年の実成りをあきらめての作業です。
昨日は陽射しも強く、お陰で汗まみれで顔も赤く日焼けしてしまい、夜、家内に「とても酒屋の旦那さんに見えないわ。 どう見ても畑仕事で真っ黒に日焼けした農家のお爺ちゃんやな。」とからかわれました。
今回、柿の樹の背丈を思いっきり低くしました。
枝を低く横に広げ収穫し易い樹姿に作り直す為です。
通称「関空連絡道路」と呼ばれている広い道路に面した場所なので、此れまでにも食べ頃に成ると道を通る人達に1個2個ともぎ取られていて、でもまだそれ位ならましな方で、昨年は入れ物まで用意して来た親子連れが車を横付けしてミカンを取り始めた所に息子が出くわし、その親子は慌てて逃げ去ったそうです。
小学生くらいの子にこんなことを教え込むなんて、ろくな親では無いですねぇ。
そんなこともあって、背丈を低くして収穫し易くすると益々そんな輩に「取って下さい。」てなことに成るやも知れませんが。