12月も中旬になりましたが、こちらはまったく雪がなく、根雪はさらに先になりそうです。


11月22日に雪腐病対策でトップジンM水和剤を散布しましたが、根雪が遅いことから効果が不安になったため、やむなく再度散布しました。


トップジンM水和剤は雪腐病の主な原因菌である大粒菌核に対して効果があり、根雪直前に散布するのが理想です。残効性はあるものの、前回散布してから18日経過しても根雪にならないのは想定外でした。

前回同様、4リットルの水に対して2.5gの薬剤を混合します。水が冷たいと薬剤の溶けが悪いため、ぬるま湯を使用しました。

散布時の気温は1℃。
小雪降る中、4リットルを5分ほどで散布しました。

来年の春に向けて防除の効果を期待したいと思います。

余談ですが、ペレニアルライグラス(左)とケンタッキーブルーグラス(右)の境目がさらにくっきりしてきました。この寒さの中でも、ペレニアルライグラスの緑は綺麗です。