昨年は「芝生を無農薬でやるぞー!」と意気込んで実践していましたが、結果的に翌春の芝生はかなりの割合で枯死し、回復までに約2ヵ月を要しました。

雪腐病(冬枯れ)は多雪地帯で多く発生し、特にペレニアルライグラスは雪腐病に弱く、多発すると全滅することもあります。


今日は雪腐病対策として「トップジンM水和剤(殺菌剤)」を散布しました。


水量4リットルに薬剤2.5gを溶かし、1600倍で散布です。
今回、初めて11月10日に紹介した電動噴霧器を使ってみたのですが、吐出力が強く、安定しているので散布時間が短く、大変使いやすかったです。電動噴霧器、すごくオススメです。
ただし、吐出力が強い分、撒く速度が難しい面はありました。

 




12月になっても雪が降らない等の問題がない限り、ひとまずは今季の芝生管理はすべて終了です。

来春、青々とした芝生が順調に萌芽してくれることを願っています。