以前より、まぶたのたるみが強いかたには埋没法がむいていない!
むしろ、行うと不自然なたわみができるのでおすすめはしない!
と 説明していますが、、、
それでも、どうしても、切開をともなうたるみとりは踏み切れない、というかた、、、いらっしゃいます。
4年前くらいに、切らない眼瞼下垂症のオペをしたスタッフさんのお写真です。
https://ameblo.jp/kitasenju-varix/entry-12654828683.html
当時は、たるみが強いので、切開してたるみとりはしたほうが良いのはわかってはいても、踏み切れず、、
左側の二重ラインはなんだか余分なラインがでていますよね。
これこそ、たるみとりをしないまま埋没をすると、仕上がりは綺麗にならない状態です。
(それでも、たるみが少ない場合はなんとかなります。が、、ある程度、たるみがあるかたは切らずにすますには限界があるのです。)
さて、こちらの症例さん、四年経過しまして、、、
このようになりました。
左側は
余分なラインがはいり、厚ぼったくみえますね。
まつ毛の生え際がむっちりとかぶさるので、まつ毛パーマをしないといけなくて、と言ってまして、、、
とうとう決意しました‼️
両側上眼瞼のたるみとり手術です。
直後なので、腫れ、左右差はありますが、ぱっちりしてますね!
あの余分な重瞼線は消えました。
まつ毛が外側にくるっと向いて華やかになりました。
腫れがひくとますます華やかになりますね
上方視を比較してみましょう。
術前です。
左側のまぶたの厚みがわかりますね。
二重ラインも丸さがなくて、一番、幅広くみせたい黒目部分にかぶるようなラインですね
術直後です。
腫れがありますが、かなりスッキリしました!
麻酔の影響もあるので、徐々に左右差も減っていきますので
こうして客観的に経過を見ても、、、
埋没法はたるみが少ない方、または、30代以下の患者さまに向いています。
40代だと半分くらいの患者さまは埋没法だけではきれいに仕上がらなくなります。
世間では埋没法9800円!といったようなびっくりするような広告もありますが
全員に適応があるわけでない、万能の術式ではない、ということを理解していただければと思います。
【注意事項】腫れ、内出血、傷跡、左右差、結膜浮腫