こんにちは〜
皆様、花粉症はいかがですか


電車で咳なんかちらっともできない世の中なのに
こういうときに限ってくしゃみ連発



肩身が狭い通勤電車です



さてさて、前回に引き続き、マニアックなまぶたの重さのお話です。
前回の患者様は
眼瞼下垂手術はしないで上眼瞼たるみとりだけしたケースです

今回は真逆で
上眼瞼たるみとりはしないで(埋没式)眼瞼下垂手術を行ったケースです



では、みてみましょう!


お年頃なりにまぶたがおもーい
というのは気にされていました。


みるからに、、黒目に上眼瞼がかぶってきていて重そうです。。。
左目は特に外側の皮膚のかぶり、くぼみ目もでてきてますね‼️
くぼみ目、は解剖学的に若い時からでているかたもいますが、眼瞼下垂の症状のひとつでもあります

今回は切開せずに行う埋没式眼瞼下垂手術、
俗に「切らない眼瞼下垂手術」と呼ばれる手術を行いました。
右目→3点
左目→2点
で 行いました。
皮膚のたるみは左側の方が強いのですが、
目の開きは右の方が悪かったのです。
開瞼(目の開き具合)をみてみましょう。
上方視が楽にできるようになりました‼️と術直後から言ってくれてます

埋没法は点の手術。
切開は面の手術。
たるみがあるのに無理に埋没糸だけでラインを作ろうとすると
このようにカーテンのドレープのように
たわんだようになったり、
角ばったようなラインになります。
術後は腫れやむくみ、内出血でますます顕著になります。
ただ、、、、これもたるみ具合にもよります❗️



やはりたるみが強かった左目の方が
落ち着くまで時間かかりますね!
こちらのスタッフくらいのまぶたのたるみ具合ならば、
切開式の良い適応ですが、埋没式でもこれらのダウンタイムを許容できる方ならば、
選択肢にいれても良い‼️
というのがわかりますね



術後1か月はまだまだ変化するので経過をみていきたいです

こちらの埋没式眼瞼下垂手術は
慎重に適応を判断させていただき、かつ、
術後のダウンタイムなどについてご理解いただけるかたのみに行わせていただきたいので
現時点では 当院の診療項目にはいれておりません。
ですが、ご興味がある方、適応があるの知りたい、というかたは無料カウンセリングにお越しください

【埋没式眼瞼下垂手術】
腫れ、内出血、左右差、異物感、違和感、
球結膜内出血、結膜の乾燥、かすみ目、眼脂増加、眼瞼痙攣などの可能性あります。