当院は静脈瘤という足の病気も診ていますが、院長は形成外科学会認定医なので皮膚腫瘍切除や、眼瞼下垂症など形成外科一般も診ております
先日、前腕の皮下腫瘍を摘出しました。
前腕の皮下腫瘍はガングリオンや脂肪腫、粉瘤、といった良性腫瘍が鑑別診断にあがります。
前腕部は特に腱や神経、血管が比較的浅いところにあること、皮下脂肪が少ない場所であることから、
サイズが小さくても違和感を感じやすい、患者様が発見しやすい、傾向があります
今回も、サイズは小さいですが、、、摘出してみたところ、病理組織では脂肪腫でした。
良性の軟部腫瘍ですが、大きくなると筋膜に癒着したり、なかには筋層内で発育するものもあり、入院して摘出が必要になる場合もあります
もちろん、稀ですが、摘出してみたら、悪性軟部腫瘍である脂肪肉腫、だった、ということもありますから、気になる皮下腫瘍がある場合ははやめにご相談ください
当院では総合病院で形成外科部長の経験が長い院長が、脂肪腫の摘出を行っています。
このほかにも まぶたが重い、まぶたがあけにくい、さかさまつげがある、けがをした、けがの痕が気になる、やけどをした、、、などなど 形成外科一般、診療も行っております
【注意事項】
アレルギー、腫れ、内出血、血腫形成、再発、感染、再発、ケロイドのリスクなどがあります
2月は18日が日曜日診療を行っています
