こんにちは北千住静脈瘤クリニックです
粉瘤は上皮組織がある場所にはどこでもできる可能性がある良性腫瘍です。
今回は右肘にできた粉瘤の患者様です!
実は手術にいたるまえに、感染をしていた時期があり、切開排膿をして、感染のコントロールをしました。
感染がおちついたのを確認し、摘出を行うことに。
粉瘤は囊胞が残っていると再発しますから、摘出できるときにしておくと安心です。
摘出した検体です。
皮膚も紡錘状につけて、取り残しのないよう摘出しました!
術直後です。
麻酔の影響で白くなっていますがこちらは1-2時間で軽快します。
肘は曲げ伸ばしすると傷が開きやすいため、盛り上げて中縫いをしてあります。また、術後はしばらく腕の安静をお願いしています。
【皮膚腫瘍切除術 注意事項】
傷跡、瘢痕拘縮、ケロイド発生、赤み、腫瘍の再発、感覚鈍麻、麻酔のアレルギーなどの可能性があります。
病理検査結果によってはお支払いする金額が変わる可能性があります。
2月は18日が日曜日診療をしています!
日頃は平日に来院ができない方もお気軽にお越しください