母子殺害 最高裁判断
本村さんの願いは、未成年犯が二人殺しても死刑になりうると言う、最高裁の判例を勝ち取ることだったと思います。
最高裁が死刑判決(判例を残す)という形でなく、高裁差し戻しという判断を示したのは、未成年者が二人殺したら死刑という判例を残したくなかった一点にありました。両者の思いは始めからすれ違っていたのです。
最高裁としては、今回の事件は死刑に値するが、今後それに類似した容疑の場合、まず死刑ありきという風潮を司法の世界で定着させたくなかったのです。
今日は死刑問題について話したいと思います。
先進国のトレンドとしては死刑廃止が主流になっています。先進国とは欧米諸国を指しますので、キリスト教国家群と考えて良いでしょう。
死刑反対派の意見としては、神以外、人を裁き殺すことはできない、誤審に対する恐れ、残酷である、などが反対の主な理由だと思います。
死刑支持派の意見は、目には目を、の精神、残された遺族の思い、残虐犯罪の撲滅、量刑のバランス、などが支持の主な理由だと思います。
日本では1人殺すと懲役10年以上、2人で無期懲役、3人~4人で死刑と、最高裁の判例が出ています。但し、1人殺しても犯行理由や背後関係に重大な悪意がある場合、死刑になるケースも充分にあります。
日本の量刑に関する重大な問題としては、無期懲役でも18年前後で出所するケースが多くあることで、20歳で無期懲役の判決を受けても、40歳前に社会復帰が可能だという事ではないでしょうか。二人殺した人間が、40年もの余生を一般世間で過ごすことができる、この問題を解決しないまま、日本での死刑廃止論は語れないと思います。
現状では死刑の下が無期懲役しかない量刑制度の改革が望まれます。
北野追記
私も、もし家族を殺されたら、犯人を生かしておくことを許さないでしょう。それは、以前、アラブ人質事件で、人質の家族が「自衛隊を撤退させろ」と真顔で言っていたのと同じで、今回も木村さんの言動でも同じ事が言えると思います。
政治や法律を語る場合、個人の利害をあまりにも尊重すると国の行く末を誤る危険があり、今回の最高裁判断それを考慮しての事だったのでしょう。
人が法律で人を裁き死刑にする。国が国家のために兵隊を戦場で殺す。
私たちは産まれたとき、人を殺すようなプログラムをインプットされていません。
私は人が死んだり傷つく事に敏感でいたいと思っています。
結論・30代男女が結婚しない理由
彼らは家庭生活や育児に夢も希望も持っていないのです。
彼らの親は正に団塊の世代で、家庭を顧みず、仕事に振り回される生涯を過ごしました。
彼らの家庭は殺伐としたものだったでしょうし、遊び相手はゲームやパソコンです。
男性
自分の趣味ができなくなるなら妻も子供もいらない。
女性
家庭に入って家事や育児をするより、友達と遊んでいる方が楽しい。
北野追記
非行や自殺問題、犯罪の低年齢化が進む今、彼らの両親の年齢は40歳前後だと思います。
はっきりしている事は、団塊の世代が子育てをしていた家庭環境より、
今、40歳前後が親の家庭のほうが、大きく崩壊している事だけは間違いがないと言う事です。
教育問題と少子化を解決するには美しい国などという大きな問題ではなく、
楽しい家庭をつくる事が重要なのだと思います。
結婚できない、したくない。
少子化原因究明のため、政府やマスコミは30代男女の未婚率の高さを取り上げています。
大まかな意見としては
1 収入の二極化で低所得の男性は結婚ができなくなった。
2 東京の世田谷のように、高収入の家に生まれたか、自分か高収入だと婚期が遅れている。
1の理由に関しては、沖縄の結婚率と出生率が高いので正しい理由ではないと思います。
2に関しても対象女性が世田谷で生まれたか、地方から来て世田谷に住んだかの分類比率を出せば、
違う統計結果になるのではないでしょうか。
おもしろい数字として「今は結婚したくない」という30代男女がかなり多くいる統計があります。
沖縄の婚姻年齢の低さと、世田谷区のそれを比べると、
おのずから問題解決の糸口が見つかるのではないでしょうか。