「北九州再発見」「ミャンマー学校支援の会」活動 | 北九州再発見・ミャンマー学校支援のブログ

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北九州市門司めかり公園「世界平和パゴダ」のミャンマー(旧ビルマ)僧侶との出会いによって、「ミャンマー学校建設」「平和祈念像」「北九州再発見」活動

平成12(2000)年12月14日「アルモニーサンクソレイユホール」(旧九州厚生年金会館)前に「平和祈念像」建立後、彫刻家鎌田氏と歴史説明版を検討中に同館の売却問題などにより、現在まで実現されませんでした。また同じように後世に歴史を伝承を願って建立された史跡が多いことに気づき、平成19(2007)年7月21日支援者の皆様と「北九州再発見」を立ち上げ、終戦記念日の8月15日に当会第1回「小倉城下町・平和ウォーク」を開催。
 同年12月9日第2回「足立山の神秘」以後、翌年より毎年4回程度北九州市に纏(まつわ)る歴史探訪を開催し、歴史コース調査資料を参加者に配布後、北九州市に提出し、郷土歴史伝承活性に微力ながらお役に立ちたいと継続。
 

第1回目から第14回までの参加者の皆様から参加費の一部、平成27(2015)年「平和祈念像」記念事業募金額は105,000円です。
 

<平成19年より23年までの開催>
1,平成19年8月15日(水)「小倉城下町・平和ウォーク」
2,平成19年12月9日(日)「足立山の神秘」
3,平成20年4月29日(火祝日)「お釈迦様花祭と門司周辺史跡巡り」
4,平成20年6月16日(月)「小倉城下町・平和ウォーク」
5,平成20年11月23日(日)「小倉南区金辺峠周辺史跡巡り」
6,平成21年3月29日(日)「桜満開足立山麓寺社巡り」
7,平成21年6月16日(火)「小倉城下町・平和ウォーク」
 平成21年8月22日(土)「自然と明治の歴史を巡る」参加増員に至らず中止
8,平成21年11月8日(日)「豊前国の政治文化の都ー豊津とその周辺を巡る」
9,平成22年4月18日(日)「和気清麻呂公のゆかりの地を訪ねて」
10,平成22年6月16日(水)「小倉城下町・平和ウォーク」
11,平成22年9月28日(日)「旧小倉炭田跡と足立山麓寺院を巡る」
12,平成22年11月14日(日)「十四連帯の軌跡~熊本城と田原坂を訪ねて」
13,平成23年3月27日(日)「桜満開!頂吉・合馬・河内史跡巡り」
 平成23年6月16日(木)「小倉城下町・平和ウォーク」雨天にて中止
14,平成23年9月24日(土)25日(日)「長崎の歴史を訪ねて」
15,平成23年11月13日(日)『明治遺産「要塞」足立山の神秘』


<平成24年「北九州再発見」開催予定>
16,3月25日(日)『戦国時代の山城「長野城」・三ヶ岳』
17,6月15日(金)「小倉城下町・平和ウォーク」
18,9月30日(日)『初代「門司城」周辺の歴史』
19,11月25日(日)「秋月の乱を訪ねて」

「北九州歴史伝承」
北九州市は5市合併後も小さな都市です。
5区それぞれに特色があり理解しあっているようですが、江戸、明治時代にかけ大きな時代の幕開けの豊前、長州による豊長戦争後、国を小倉から香春、豊津に移し、小倉は一時、長州に治められたこともあり、歴史資料の多くは豊津。
また日清戦争、日露戦争、世界二次大戦(大東亜戦争)などの戦争により、歴史文化に戦時を語れば、偏った者扱いがいまだに残っています。
 親、祖父母の時代の歴史は重要と思います。
また史跡は当時重要であるので建立されましたが、時代の移り変わりによって歴史説明版がない史跡の多くは伝承されておりません。
 ここ4年、北九州市に纏(まつ)わる歴史コースを1年に4回程度企画し、各見学地や支援者の御協力をいただき、調査や資料作りを通じて歴史文化伝承、郷土活性を念頭に活動してまいりましたが目立った変化は見られず、永年の問題点も浮上しております。

 平成24年度からは、今までの各地域の問題点を教訓として、地域の方々と円満に解決し、子供たちの郷土愛を深め各地から観光客や修学旅行に訪れやすくなるように北九州市民参加のまちづくりに取り組みたいと思います。
 当会と活動が困難となった「ミャンマー学校支援の会」の事務局は自宅兼で、仕事の傍らの活動のために、共感された方が訪問を希望されますが、ほとんどが作業中状態で、躊躇(ちゅうちょ)することが多く、今後継続させるため、多くの人が気軽に立ち寄れる場所希望。