今回は北九州市小倉北区で発生した交通事故現場。
昼間の幹線道路上に集結した多数の緊急車両。
北九州市消防局は交通事故による救助事案として消防車や救急車等6台を出動させた。
健和会大手町病院のドクターカーも現場で活動を行っている。
道路沿いの自動車整備工場の敷地内にはフロントが大破した事故車が止まっている。
救助工作車も停車。
今回の事故は道路上を走行してきた車両が自動車整備工場にそのまま突っ込み、停車中の車両等に衝突したという事故だったようだ。
売り物の車両や客から預かっていた車両などもあったろうに気の毒に...。
ちなみにこの一週間後には北九州市若松区内でも同様に、道路上を走行してきた車両が店舗駐車場に突っ込む事故が発生。
この若松区内の事故に関しては無免許・飲酒運転容疑で男が逮捕されており、事故車は盗難車だったことが明らかになっている。
さて話は戻って。
救助隊は、東部方面特別高度救助隊と八幡東特別救助隊の2隊が出場。
北九州市消防局は1年ほど前から救助事案では直近救助隊2隊を出動させるようになった。
東部方面特別高度救助隊 救助工作車"ほくしょう307"・東部機動指揮支援隊 指揮隊車"ほくしょう302"。
救助活動は終了し消防隊は引き揚げを開始。
東部方面本部の指揮隊2台セット。
東部機動指揮支援隊 指揮隊車"ほくしょう302"・東部方面指揮隊 指揮隊車"ほくしょう308"。
東部機動指揮支援隊は東部方面管内の火災や救助事案等にも出動するため、小倉南区や門司区にも出動する。
小倉北PS地域課"小倉北1"210系クラウン無線警ら車・北九州市警察部機動警察隊 警ら機動取締班"北九107"210系クラウン無線警ら車。
対向車線側の車線規制中。
こちらは小倉北署地域課が予備車として運用しているクリッパー小型警ら車。
元々は小倉駅前PBに配置されていた個体で、赤灯の回転速度が異常に速いことから一部の人間の間では"高速回転"の愛称で呼ばれている?個体。
本部交通鑑識"福岡618"NV350キャラバン ステレオカメラ車。
この日は朝から隣の門司区内での重大事故現場で採証活動を行っており、その帰りに立ち寄った模様。
この現場でも採証が必要になるかもしれないと思いやってきたようだが、状況確認を終えると小倉北署交通第二課へ引き継いで現場を後に。
令和6年4月の1ヶ月で県内では7件の交通死亡事故が発生。
交通事故もなかなか減らないが、飲酒運転でも連日のように逮捕・検挙者が相次いでいる。
2024.5.1 @kitakyu_pc
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