今回は北九州市八幡西区で発生した火災現場。
まずは3月13日に発生したその他火災。
活動中の、北九州市消防局 西部方面指揮隊指揮隊車"ほくしょう703"・西部方面特別高度救助隊ポンプ車"ほくしょう704"。
公園内の草が燃えているという通報で出動。
山の法面部分の草が燃えており消火活動によりまもなく鎮圧となった。
ほくしょう704。
西部方面特別高度救助隊が運用するポンプ車。
昨年同隊が運用する救助工作車が新車に更新されたが、新車の救助工作車にはポンプ装置を搭載していないため火災の場合はこの車両で出場する。
昨年まではなかなか遭遇しない車両だったが、最近は出動機会も多い。
八幡西消防署タンク車"ほくしょう715"。
2016年度に配備された車両で、配備から約7年が経過したが今も第一線で活躍を続ける車両。
そして現場にはパトもやってくる。
こちらは八幡西PS地域課クリッパー小型警ら車。
2024年3月中旬まで三ヶ森PBに配置されていたが、新車の配備より予備車となり現在は主に黒崎PBで運用されている。
八幡西PS刑事課"八幡西42"アリオン捜査用覆面。
鑑識係のゲタ車として愛用されている白蟻。
数年前はクラウンのホイールキャップを装着していた個体。
そして交通規制要員として交通課も交通覆面で登場。
八幡西PS交通課"八幡西64"180系クラウン交通覆面。
豪華メンバー✨
新車の配備でゼロクラ覆面も廃車が危ぶまれる今、こうして撮影出来るのはありがたい。
数年前までは交通課長が毎日のように乗り回して狩りを行っていた同車も、最近はあまり活発に動いていないようで。
最後は地域課・刑事課・交通課の3台セットに。
地域課の某PMさま、久しぶりにお会いできて嬉しかったです。
またどこかでお会いしましょう...
続いては3月20日に発生した林野火災現場。
活動中の西部方面指揮隊 指揮隊車"ほくしょう703"・西部機動指揮支援隊 指揮隊車"ほくしょう702"。
林野火災ではあるが、当初はその他火災として指令。
その後延焼が確認され林野火災へ移行し、指揮隊も2隊体制で出動。
再び登場ほくしょう715。
実は先ほど紹介したその他火災現場と同じ場所での火災だった。
西部方面特別高度救助隊 救助工作車"ほくしょう713"。
火災の場合はポンプ車で出動することが特別高度救助隊だが、救助工作車で出向中の火災指令だったのかそのまま現場へ入り消火活動を行う隊の支援を行っていた。
こちらは八幡西消防団本部指揮車。
その他火災から林野火災に移行したことで消防団にも召集がかかっている。
八幡西消防団第7分団ポンプ車。
放水に備えて推理部署をとれる位置にやってきたが、常備消防の支援に入っていた。
火災現場付近は通行止めに。
緊急走行で部署位置を変更する、八幡西消防署ポンプ車"ほくしょう721"。
この日は強風が吹き荒れており、あっという間に延焼して法面部分の広範囲が焼けてしまった。
効果的に放水を行うために車両を停車させる位置も重要になる。
こちらは緊急走行で現着した、八幡西PS三ヶ森PB"八幡西81"クリッパー小型警ら車と、北九州市警察部機動警察隊 警ら機動取締班"北九111"220系クラウン無線警ら車。
昨年度の新車と今年度の新車の2台。
昨年度車両との違いは散光式警光灯の取り付け位置が、若干ルーフ後方寄りに変更されている点。
後方からの警光灯視認性は若干改善されたと思われるが、やはり補助警光灯が欲しいところ。
北九111。
最初はなかなか出会わずあれだけ苦労して撮影していたのに、一度撮ってしまうと頻繁に遭遇するのはなぜでしょうか。
そんなことはさておき、素晴らしい緊急走行でした。
もちろん所轄署警らパトも現場入り。
八幡西PS地域課"八幡西1"210クラウン無線警ら車。
現場西側の住宅街で交通規制中。
こちらは八幡西PS地域課"八幡西2"210クラウン無線警ら車。
現場東側の交差点で交通規制中。
2週連続同じ場所での火災とあってか、パトも緊急走行で多数臨場。
通行止めの措置も素早く行われていた。
こちらは八幡西PS刑事課"八幡西45"インサイト捜査用覆面。
久しぶりに現場で見たインサイトだが、見ない間に塗装がボロボロになっている。
ルーフはクリアが剥がれて悲惨な状態に。
屋外放置であまりお手入れが行き届かない捜査車両はこうなってしまう運命なのか...。
というわけで今回はここまで。
北九州市内では火災が相次いでいる。
火の元・火の取り扱いには十分注意を。
2024.3.24 @kitakyu_pc
X ☞ @kitakyu_pc
Youtube ☞ kitakyu_pcチャンネル
TikTok ☞ @kitakyu_pc
instagram ☞ @kitakyu_pc