今回は最近稼働を開始した2023年度国費配備の220系クラウン無線警ら車について。
2023年12月に納車された220系クラウン無線警ら車たち。
福岡県内には26台が配分され、執行隊では自動車警ら隊・北九州市警察部機動警察隊に、そのほかは所轄署向けに配置された。
警ら出向する、小倉北PS地域課"小倉北2"220系クラウン無線警ら車。
無線機や端末等の載せ替えを経て2024年2月に運用を開始。
今回は主に2016年度~2017年度に配備された210系クラウン無線警ら車が更新対象となっている。
220系クラウンも各地で台数が増えてきた。
小倉南PS地域課"小倉南2"220系クラウン無線警ら車。
更新されたのは"北九州800す33-18"の210系クラウン無線警ら車。
こちらは戸畑PS地域課"戸畑2"220系クラウン無線警ら車。
"北九州800す33-16"の210系クラウン無線警ら車が更新対象。
自動車警ら隊にも数台が配分。
200系クラウン等年数の経過した福岡101・福岡110・福岡124などが更新。
右側が折尾PS地域課"折尾1"220系クラウン無線警ら車。
左側の210系クラウンは更新対象ではなく、追突事故にあい数日間運用離脱していたのみ。
更新対象は"北九州800す33-17"の210系クラウン。
新車はまだまだ確認できていない個体も多い。
今回の220系クラウン無線警ら車配備に合わせて通信端末等の更新も行われている。
まずは散光式警光灯に取り付けられた全方位カメラ。
2018年の全方位カメラ導入から使用されていたのはこの形状のもの。
ドームのような形状をした形の全方位カメラ。
執行隊車両や所轄署警ら車等に取り付けられた。
今回新たに採用されたのはコチラ。
少し小さくなった通称”カマボコ型”カメラ。
機能としては旧型と変わらないと思われる。
配線は赤灯後方側から昇降装置の足を伝って車内へ取り入れられている。
主に新車で稼働を開始した220系クラウンに取り付けられており、その他の210系クラウン等も順次こちらへ更新が行われている。
写真は若松PS地域課"若松1"210クラウン無線警ら車。
次にナビ端末。
全方位カメラと同時に2018年から順次導入されたPanasonic製業務用タブレット端末”タフパッド”。
ナビ機能はもちろん、110番事案等各種情報の受信・カメラ映像の伝送などを行えるよう導入された。
そして今回導入されたのは同じくPanasonic製のタブレット端末”タフブック”。
機能については特段変化はないと思われる。
このように遮熱カバーをかけた車両もあり、画面の部分のみを開閉することができこのまま使用している車両もある。
覆面パトや全方位カメラを搭載していない車両は別の前後別のカメラを装備していたが、そのカメラも新しい小型の物に交換されている。
※画像中央の四角いのが新型。
というように今回は新車の運用開始に合わせて既存機器の更新も行われている。
新車の220系クラウン無線警ら車は未だに詳細な配分が判明しておらず、今後も随時調査してい参ります。
交通取締用四輪車もそろそろ納車か???
2024.2.27 @kitakyu_pc
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