アカデミー作品 2016♡ | キタキマユ オフィシャルブログ「Play Mayu Life」Powered by Ameba
本年度アカデミー賞、ノミネート作品が次々公開になって、どの作品も心震えております…


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『キャロル』
圧巻のケイトブランシェット大先輩と、ルーニーマーラの繊細な芝居が素晴らしかったです
作品は、とてつもなく繊細すぎるほど繊細な内容でした。


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『リリーのすべて』
英題の "DANISH GIRL" 方が作品とあってる気がしましたが…
独学で芝居を学んできたという、エディレッドメイン。
完璧なんてないからこそ、完璧を目指す彼の繊細で強い意思の宿った演技、とても素晴らしかったです



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『マネーショート』
経済の流れの裏では一体何が起きているのだろうか…全俳優陣のリアリティが半端ないです。
中でも、ブラピの存在感は説得力も含めすごかった…


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『ルーム』
この作品はもう、素晴らしいの一言です。
ブリーラーソンもこの男の子も、本当に親子にしか見えず、俳優陣の芝居も、脚本も、撮影も本当に素晴らしい。
低予算でここまでの完成度の作品にできるのかと、この作品のすべてに、ただただ胸がいっぱいになりました。
こんな役に生涯一度でも出会えたら、役者として本望です
星5つ



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『スポットライト』
本年度アカデミー賞、作品賞・脚本賞に輝いた作品。
実話を元にした作品は、やはり説得力がすごいです。
キャストのバランスも本当に素晴らしく、予告で何度も観ていたマークラファロのシーンは、強く胸を掴まれ、ヤバいシーンだと分かってたはずなのに、とてつもない涙が溢れました。
本当に素敵な俳優さんです

思ったよりもお客さんが少なかったのですが…
この作品に限らず、日本人は、こういった社会派な作品をあまり好まない傾向が強いので、いつも少し寂しいです



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『レヴェナント』
やっと観れた!
心待ちにしていた作品!
みんなが待ち望んでたディカプリオが、オスカーを取って本当に嬉しい!

イニャリトゥの作品は、いつも見る側に、とてつもないモヤモヤを突きつけてきます。
俳優・スタッフ、全員が全身全霊で己の正義と戦って生き、みんなが命をかけて挑んでる作品でした。
スタントマンも使わず、すべて自然光で撮影してるというのだから、これは本当にすごい…


残るアカデミー賞作品は、大好きな若手女優の1人、シアーシャローナンの『ブルックリン』です


家でも映画館でも、時間があれば映画を観てる日々ですが、アカデミー作品の力強さとスケールはやっぱりすごい…{http://ucs-emoji.ameba.jp/img/user/hi/hina-and-piti/107803.gif}



少し前に、なぜか夢にアルパチーノが出てきたことがあって。
いろんなところに連れられて、その場所場所で、彼のこれまでのいろんな話を聞かせてもらう夢をみました。
ひたすら準備と努力を怠らず、チャンスに備えなさいとアドバイスされる夢でした…



表現者にとって、毎日の生活を、より敏感に繊細に感じて生きることはとても大切な仕事。
毎日出来ることも、時間をかけてやれることも、一つ一つを大切に
魅力的な表現に一歩でも近づいていけるよう、日々がんばって精進してまいりたいと思います…



まだ観てない作品がある方、どの作品も本当に素晴らしいので、ぜひ映画館の大きなスクリーンで体感しにいってみてください…



KitakiMayu