今朝は植西聡さんの著書よりご紹介します。
花摘みの上手な人は、
美しい花だけを摘んでいくものです。
賢い人は「よい言葉」のみを、
自分のものとします。
「悪い言葉」を拾い集める必要はありません。
・・・人生は宝探しゲーム・・・・
ミツバチは、花を傷つけることなく、
蜜をとっていきます。
賢者もまた、相手を傷つけることなく、
相手の長所を自分のものとします。
・・・・人の「いいところ」を真似しましょう・・・・
花の香りは、吹く風の向きに逆らって流れてはいきません。
しかし賢者の香りは、風に逆らってでも、広がっていきます。
全方向に。
・・・・中国の古典に「桃梨(とうり)物言わねども、下(しも)自ずから道をなす」。
桃や梨の花は美しいので、宣伝しなくても、人が集まって来て、自然に道ができる・・・・。
愚かな人は、自分と他人を比較して悔しがります。
賢者は、自分と他人を比較して励みにします。
・・・友人の座右の銘「今日こそは昨日にまさる我を見ん」・・・・
「ブッダの言葉」
植西聡さん
三笠書房より。
あなたにすべての善きことが雪崩のごとく起きます
今朝はひすいこたろうさんの著書よりご紹介します。
たとえば今日、あなたが会う人に「ありがとう」と言ってみればいいのです。
その人に全然ありがとうと思ってなくてもいいのです。
面と向かって言わなくてもOKです。
試しに、家で「○○さんありがとう」と、名前も呼んで、まず30回言ってみて下さい。
どうですか。言う前と言った後では、その人に対する思いがまるで違ってくるでしょう。
ポイントは声に出して「○○さんありがとう」と言うことです。
すると、あなたの脳は「なんで、アイツにありがとうなんだ」と落ち着かなくなるのです。
脳は不合理を許せないからです。
そして、理由なく「ありがとう」と言っているうちに、その人のいいところ、感謝すべきところを、脳は勝手に探してしまうのです。
「あ、そう言えば、アイツ 昔、お土産持ってきたよな」とかです。
「ありがとう」と言ってしまった以上、その人のちょっとでもいいところを探さないと、
脳は落ち着かなくなってくるのです。
「ばかやろう」と言えば、今度は、その人のばかやろうな面を脳は探索をかけ、探してきます。
「あ、アイツ、昔、あんなことを言いやがって」「あ、忘れていたけど、 アイツに貸した1000円まだ返してくれない」とかです。
つまり、「ありがとう」「ありがとう」と、そう思っていなくても口癖にしていると、
意識が自然にその人のよい面や、小さい幸せにフォーカスして、感謝の気持ちが出てくるのです。
「3秒でハッピーになる名言セラピー」
ひすいこたろうさん
ディスカヴァー・トウエンティーワン社より。
あなたにすべての善きことが雪崩のごとくおきます