今朝は出路雅明さんの著書よりご紹介します。
「マネすること」と言うと、皆さんはあまり良いイメージがわかないと思います。
よくオリジナリティーが大切だとか、差別化しなければならないだとか、言いますよね。
でも、私は目の前に良い例があるのに、わざわざマネすることを止める必要はないと思っています。
というより、私はマネすることは楽チンだし、すごく大切なことだと思っています。
マネをすることを恥ずかしがり、意地を張っていつまでもダメな人より、良いと思えることなら素直に正直にマネをして、ドンドン取り入れて良くなった方がいいに決まっています。
私は、行動が自分を作るし、変えると思っています。
尊敬できる上司の良い所はマネした方がいいですよね。
カッコいいと思っておる人のマネをして、かっこ良くなったほうがいいですよね。
商売でも仕事でも人生でも同じだと思います。
良い所はマネすればいい。
だから私は、いいと思ったらすぐにマネします。
たとえ子供のマネでも、部下のマネでも、漫画のマネでも、本に書いてあったことのマネでも、見ず知らずの通りがかりの人のマネでも。
私はオイシイことすべてをマネします。
私はいくらマネをしても、一人一人、やる人の個性があるので、違うものになると思っています。
そして、そこに少しだけ自分らしさを加えるだけで、充分オリジナルだと思っています。
成功したい人、出世したい人、モテたい人、幸せになりたい人、それぞれなりたい人の良い所をマネてしてください。
話し方、考え方、仕事の仕方、生き方、なりたい人のマネをしてください。
あなたはきっと成長できるでしょう。
「よ~し!やる三 ~成長日記~」
出路雅明さん
現代書林より。
あなたにすべての善きことが雪崩のごとく起きます