手のひら温めでストレス緩和 | kitakamasaloのブログ

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新年を迎え早くも7日、明日からは松の内も明け、より日常に戻る準備がととのいつつある頃でしょうか。

 

緊張しすぎて手が氷のように冷たくなる…という経験は皆さんあると思います。

緊張している(ストレスがかかっている)とき、身体は自律神経のうち交感神経交感神経が活性化し、血管が収縮して血流が悪くなり、結果手足が冷たくなります。 

対してリラックスしているときには、副交感神経のほうが活性化し、血管が広がることで血流がアップ、手足は温かくなります。 

このメカニズムは逆もあてはめられ、意識的に手足を温めることで、副交感神経が活性化し心の緊張がほぐれストレス緩和になるといわれています。

身体の一部だけをお湯につけると、その部分だけでなく実は全身の血行も良くなりますし、思いついたら時間を問わずいつでもできる手軽な手浴(お湯をはった洗面器などに手首から先をつける)は、日常のストレス緩和におすすめです。

 

また、もしご自宅にお灸をお持ちでしたら、手のひらの中央にあるツボ「労宮(ろうきゅう)」に置いていただくのも、心身のお疲れ取りにとても良いです。

その名前は心労や疲労が集まる場所という意味から…と一説にありますとおり、ストレスや心労による不眠、不安感、緊張感の緩和によくつかわれます。

箇所は手を軽くにぎり指を折り曲げた時、 中指の先が手のひらにあたるところで、

テーブルの上に二の腕からどっさりと両腕を置いて、

もしくは床に仰向けに寝転がり

手のひらを上に向けてお灸をしてください。

反対側の手の親指を使って押すのも良いですね。

 

三崎港の近く城ヶ島で釣り糸を垂らし、ただただ目の前の景色を静かに眺めてきました。

海の町でよく見かける感じの小さな食堂に入り、お店の方におすすめのメニューを聞いて、たわいのない会話をしながら温かいお食事をいただき…自分でも驚くほどふっと肩の荷が下りた感覚になりました。

今年は年初からつらいニュースが続き、いまも過酷な環境のなか過ごしていらっしゃる方が多い中こんな普通の日常をおくることのできる幸せをかみしめています。

つづく今年、良き流れとなりますように。

 

 

女性のための鍼灸・アロマ・エステ 北鎌倉サローネ薫楓庵

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