先日のブログタイトルは、修学旅行の学生たちと観光バスを見かけたことを唐突に思い出してタイトルにしてみたですが、無性に修学旅行の話をしたくなってきたので今回は修学旅行の話を。
旅行も好きですが、旅行は旅行でも「修学旅行」ほどテンションの上がるものはありません。
何でしょうね、あの特別感。
学生時代のルーティンって学校に通って時間割通りに1日を過ごすことだと思うのですが、そんな中に生まれるイレギュラー感が新鮮で、特別な感じになるのでしょうか。
さらに学校ではない空間にいることが更なる特別感を生むという相乗効果。
しかもですよ。
キャンプ前提の体験学習的な旅行だと動きやすい私服を着て行動するけれど、修学旅行は制服を着て行動する！
そこがまた良いんですよね。
学校に行く時と同じ格好で、学校ではないところを歩き回るのがこれまたとても新鮮なのです。
修学旅行の魅力はバスにもありますね。
観光バスに知り合いしか乗っていないという緊張感皆無の空間は素晴らしいです。
友達と、周りにさして気兼ねなく会話できたり、大人数でガヤガヤしたり、お菓子食べたり、自由度が高くて大好きな修学旅行の観光バス。
私は基本バスの中で眠りに落ちるタイプだった気がします。
そして何より、目的地にノンストップで連れて行ってくれるのがなんと有り難いことか、今になると染みるほど分かります。
目的地と言えば、修学旅行は行程が決まっているのも有難いです。
自分でどこに行くか決められる普通の旅行もそれはそれで楽しみもありますが、スケジュールが決まっていると非常に楽ですね。そしてその目的地へはバスが連れていってくれる。これ、自分で計画する場合移動手段考えたり、時間計算しないと駄目ですからね。目的地に定休日がある場合、それも調べないと駄目ですからね。修学旅行なら、そもそも定休日にぶつかるところは行程に含まれていないので、考える必要もありません。
こちらも今になると有り難さが染みるほど分かります。基本、受身姿勢ということがバレバレ。( ´ ▽ ` )
あーーーーいいなぁ修学旅行。
同じ集団でもツアー旅行とは全然違いますし、今となってはもう同じ体験は出来ないのが切ないです。
なにか修学旅行に代わるものってないのかしら…
あ。プリキュアの舞台挨拶のとき、マイクロバスに乗せていただいて移動したことがあったのですが、あの感覚はちょっぴり修学旅行の気持ちの高まりと一緒だったかもしれません。
ちょっと近いだけで、イコールではないですけどね。
やっぱり、学生時代の独特のゆるさはあの時だけのものなんだろうなぁ…
切なさ噛み締めつつ、いやいや、大人になってるんだよ。と言い聞かせながら、本日はこの辺りで。
写真はかなり遡りますが、旅行つながりで。
大学卒業のタイミングで同じゼミだった友人と旅行した時のものです。
城崎へ向かう道中、姫路城にて。
もろもろ覗いてるところを激写されてました。
覗けるところは覗きたい人間、北川。
明日は島根で、はじめての朗読会に臨ませていただきます。本番まであっという間です…！
早く寝ましょ、そうしましょ。
それでは〜