車に轢かれても死なない男ジョン・ウィックシリーズ3作目。

いよいよ来ました、アジアのターン。

どうなるのー!?と興奮したまま入り込める。

劇場公開をスルーしたアホ(当方)だから尚のこと、です。ありがとうございます。

 

ジョン・ウィック パラベラム

(R), TM & (C) 2019 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

 

  逃亡者ジョン・ウィックに策はあるのか

 

あらすじは、最高の滑り出し。

2作目の終幕、その直後から映画が始まる。

続編になってみたら前作で生き延びた仲間があっさり死んでいる、などという暴挙はここにはない。(某SFシリーズの悪口を言いまして恐縮です)

 

ジョン・ウィックは逃亡者となった。

世界を牛耳る大組織に退路を絶たれる。

後ろ盾をなくして孤立無縁。

とはいえ、1人VS世界はさすがに無謀。

誰かに助けを求めることになる。

 

組織側も描くことになり、登場人物が増えた。

も増えた。

個々のエピソードも増量。

裏側も見えてくる。

アクションは単独行だけではなく多彩になった。

静の部分も増えたからアクションシーンをさらに欲してしまうけれど、通常のアクション映画3本分を余裕で超える運動量である。

 

銃声、躍動、光と影。

人間が汗をかくアナログ感にシビれる。

きっと血も本物だ。(違う)

 

 

  キャスト&スタッフ

 

ジョン・ウィック パラベラム

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ジョン・ウィック役のキアヌ・リーブスは柔術、武道、ナイフ、馬術訓練を6か月間みっちり積み重ねた。186cmが吹っ飛ばされるから、いちいち驚く。

 

ジョン・ウィック パラベラム

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管理人役ハル・ベリーの身軽さよ! キアヌ同様に50代の挑戦。グルコサミンよりも元気を貰える。ドッグトレーナー訓練も受けた念の入れよう。

 

が可愛い。

 

ジョン・ウィック パラベラム

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ウィンストン役のイアン・マクシェーンが主軸に加わり、厚みが出る物語。

 

コンシェルジュ役のランス・レディックの勇ましさ。

 

キング役ローレンス・フィッシュバーンが、どんどん大きくなる。

 

好敵手役マーク・ダカスコスの日本語が可愛らしいが、幼少期から父に学んだ武術で違和感をカバー。この方、料理番組のホストというのは本当ですか?

 

裁定人役エイジア・ケイト・ディロンはキアヌに抜擢された、見た目は女優、中身は性別を持たない俳優さん。いわゆるノンバイナリーだ。現代的。

 

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犬といえば『ザ・レイド』のマッドドッグ先生ことヤヤン・ルヒアンがいる! セセブ・アリフ・ラーマンもいる! 武術ラシット! この2人がいたらそこはもうインドネシア!

 

チャド・スタエルスキ監督が本格的に好きな物を集め始めたので、日本の鎧があって刀がある。ビルの階層の使い方に、またしてもブルース・リー魂。胸が熱い。

 

 

  殺し屋はブチ切れてからが勝負

 

今回、ジョン・ウィックよりもブチギレる人が登場。

積極的に股間を狙う姿勢もいい。

銃+カンフー=ガンフーは、シューティングゲームのよう。

彼らの纏うスーツの性能が楽しい。

 

このシリーズ、人間以外のアレコレが最高なのだけれど、輪をかけてきた。

馬、犬、書物、その使い方といったら!

キアヌの大好きなバイクも登場。

きゃりーぱみゅぱみゅ歌唱「にんじゃりばんばん」が聴こえてくるのも嬉しい。

と、いま気づきましたが、日本人の刺客=忍者だからか…!

ガンフーといい、このダジャレ感。

だいぶ好きです。

 

美術も美しく、どこか現実離れした世界だから没入できる。

パラベラムの意味は「戦争の準備」である。

次は戦争だ。

孤独な闘いから、共闘へと移る道筋。

4作目への期待が膨らむというもの!

 

ただ、この3作目にはアホを担当する若造キャラクターがいなかった。

そこだけが惜しまれる。

 

 

  NYなのにロケ地はロサンゼルス

 

初老ババア(当方)の目視で恐縮ながら、ニューヨークに建つはずのホテル「ザ・コンチネンタル」の内部はロサンゼルスで撮影されていました。ロケ地は、今も通常の駅として賑わうユニオンステーション駅ユニオン駅です。

 

この駅は数多の映画で使われているのですが、毎回、装飾を変えてあらゆる雰囲気が目にできるのも楽しみのひとつ。私事ながら11年前(!)に現地を訪れましたが、今も変わらぬ佇まいです。その際の記事はコチラ↓

 

 

007シリーズ『スカイフォール』でハビエル・バルデムがダニエル・クレイグと対峙したのもここでした。一覧にない映画も多くありますけれども、ロケされた映画はコチラから↓

 

 

以上、ご参考までに!

 

 

↓シリーズの感想です

 

 

 

 

 

 

2019年製作/130分/R15+/アメリカ
原題:John Wick: Chapter 3 - Parabellum

監督・製作総指揮:チャド・スタエルスキ監督/キャラクター創造・原案・脚本:デルク・コルスタッド/脚本:シェイ・ハッテン、クリス・コリンズ、マーク・エイブラムス/撮影:ダン・ローストセン/美術:ケビン・カバナー/衣装:ルカ・モスカ/編集:エバン・シフ/音楽:タイラー・ベイツ、ジョエル・J・リチャード/視覚効果監修:ロバート・ネーデルホルスト/出演:キアヌ・リーブス、ハル・ベリー、ローレンス・フィッシュバーン、マーク・ダカスコス、エイジア・ケイト・ディロン、ランス・レディック、アンジェリカ・ヒューストン、サイード・タグマウイ、ジェローム・フリン、ヤヤン・ルヒアン、セセブ・アリフ・ラーマン、ランダル・ダク・キム、イアン・マクシェーン

※読んでいただいてありがとうございます。情報に誤りがありましたらご一報いただけたら幸いです。

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