車に轢かれても死なない男ジョン・ウィックシリーズ3作目。
いよいよ来ました、アジアのターン。
どうなるのー!?と興奮したまま入り込める。
劇場公開をスルーしたアホ(当方)だから尚のこと、です。ありがとうございます。
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逃亡者ジョン・ウィックに策はあるのか
あらすじは、最高の滑り出し。
2作目の終幕、その直後から映画が始まる。
続編になってみたら前作で生き延びた仲間があっさり死んでいる、などという暴挙はここにはない。(某SFシリーズの悪口を言いまして恐縮です)
ジョン・ウィックは逃亡者となった。
世界を牛耳る大組織に退路を絶たれる。
後ろ盾をなくして孤立無縁。
とはいえ、1人VS世界はさすがに無謀。
誰かに助けを求めることになる。
組織側も描くことになり、登場人物が増えた。
犬も増えた。
個々のエピソードも増量。
裏側も見えてくる。
アクションは単独行だけではなく多彩になった。
静の部分も増えたからアクションシーンをさらに欲してしまうけれど、通常のアクション映画3本分を余裕で超える運動量である。
銃声、躍動、光と影。
人間が汗をかくアナログ感にシビれる。
きっと血も本物だ。(違う)
キャスト&スタッフ
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ジョン・ウィック役のキアヌ・リーブスは柔術、武道、ナイフ、馬術訓練を6か月間みっちり積み重ねた。186cmが吹っ飛ばされるから、いちいち驚く。
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管理人役ハル・ベリーの身軽さよ! キアヌ同様に50代の挑戦。グルコサミンよりも元気を貰える。ドッグトレーナー訓練も受けた念の入れよう。
犬が可愛い。
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ウィンストン役のイアン・マクシェーンが主軸に加わり、厚みが出る物語。
コンシェルジュ役のランス・レディックの勇ましさ。
キング役ローレンス・フィッシュバーンが、どんどん大きくなる。
好敵手役マーク・ダカスコスの日本語が可愛らしいが、幼少期から父に学んだ武術で違和感をカバー。この方、料理番組のホストというのは本当ですか?
裁定人役エイジア・ケイト・ディロンはキアヌに抜擢された、見た目は女優、中身は性別を持たない俳優さん。いわゆるノンバイナリーだ。現代的。
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犬といえば『ザ・レイド』のマッドドッグ先生ことヤヤン・ルヒアンがいる! セセブ・アリフ・ラーマンもいる! 武術ラシット! この2人がいたらそこはもうインドネシア!
チャド・スタエルスキ監督が本格的に好きな物を集め始めたので、日本の鎧があって刀がある。ビルの階層の使い方に、またしてもブルース・リー魂。胸が熱い。
殺し屋はブチ切れてからが勝負
今回、ジョン・ウィックよりもブチギレる人が登場。
積極的に股間を狙う姿勢もいい。
銃+カンフー=ガンフーは、シューティングゲームのよう。
彼らの纏うスーツの性能が楽しい。
このシリーズ、人間以外のアレコレが最高なのだけれど、輪をかけてきた。
馬、犬、書物、その使い方といったら!
キアヌの大好きなバイクも登場。
きゃりーぱみゅぱみゅ歌唱「にんじゃりばんばん」が聴こえてくるのも嬉しい。
と、いま気づきましたが、日本人の刺客=忍者だからか…!
ガンフーといい、このダジャレ感。
だいぶ好きです。
美術も美しく、どこか現実離れした世界だから没入できる。
パラベラムの意味は「戦争の準備」である。
次は戦争だ。
孤独な闘いから、共闘へと移る道筋。
4作目への期待が膨らむというもの!
ただ、この3作目にはアホを担当する若造キャラクターがいなかった。
そこだけが惜しまれる。
NYなのにロケ地はロサンゼルス
初老ババア(当方)の目視で恐縮ながら、ニューヨークに建つはずのホテル「ザ・コンチネンタル」の内部はロサンゼルスで撮影されていました。ロケ地は、今も通常の駅として賑わうユニオンステーション駅。ユニオン駅です。
この駅は数多の映画で使われているのですが、毎回、装飾を変えてあらゆる雰囲気が目にできるのも楽しみのひとつ。私事ながら11年前(!)に現地を訪れましたが、今も変わらぬ佇まいです。その際の記事はコチラ↓
007シリーズ『スカイフォール』でハビエル・バルデムがダニエル・クレイグと対峙したのもここでした。一覧にない映画も多くありますけれども、ロケされた映画はコチラから↓
以上、ご参考までに!
↓シリーズの感想です
2019年製作/130分/R15+/アメリカ
原題:John Wick: Chapter 3 - Parabellum
監督・製作総指揮:チャド・スタエルスキ監督/キャラクター創造・原案・脚本:デルク・コルスタッド/脚本:シェイ・ハッテン、クリス・コリンズ、マーク・エイブラムス/撮影:ダン・ローストセン/美術:ケビン・カバナー/衣装:ルカ・モスカ/編集:エバン・シフ/音楽:タイラー・ベイツ、ジョエル・J・リチャード/視覚効果監修:ロバート・ネーデルホルスト/出演:キアヌ・リーブス、ハル・ベリー、ローレンス・フィッシュバーン、マーク・ダカスコス、エイジア・ケイト・ディロン、ランス・レディック、アンジェリカ・ヒューストン、サイード・タグマウイ、ジェローム・フリン、ヤヤン・ルヒアン、セセブ・アリフ・ラーマン、ランダル・ダク・キム、イアン・マクシェーン
※読んでいただいてありがとうございます。情報に誤りがありましたらご一報いただけたら幸いです。
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