なんだろうかこれは…

あの…もう…映画料金5万円くらい取ってください。

 

ジョン・ウィック コンセクエンス

(R), TM & (C)2023 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

 

 

  限界を超えたアクションが怒涛

 

最強伝説の殺し屋シリーズの4作目。

あらすじは、まるで戦争。

逃亡者となったジョン・ウィックの反撃だ。

相手は、世界を牛耳る巨大マフィア組織「主席連合(ハイテーブル)」。

自由を求めて闘うジョン・ウィックの前に、かつての仕事仲間が現れる。

 

舞台はパリと大阪である。

そう、大阪!

飛び交う言語は日本語だ。

今回は日本人が演じているので、ワクワクも猛烈。

しかも、真田広之なので。

うはーーー!!!である。

勝手に真田さまの努力に乗っかって恐縮ながら、日本の誇り!

なんという身ごなし!

立ち回りキレッキレ!

 

ジョン・ウィック コンセクエンス

(R), TM & (C)2023 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

 

そこに現れるもう1人。

ドニー・イェンだ。

ひーーー!!!である。

香港の至宝!

ドニーは盲目の設定。

そう、西洋人も大好きな最強男・座頭市からインスパイア。

日本代表の真田広之ではなく、香港代表ドニー・イェン座頭市

シビれる!!

 

ジョン・ウィックことキアヌ・リーブスが、真田が、ドニーが、銃+カンフー=ガンフーを惜しみなく使う。

落ち着く暇などない。

観客も座っている場合ではない。

電光石火だ。

ミラクルなアクション。

あらゆる人、物、アイデアで畳み掛ける。

 

アクションはカメラの位置が演者に近い。

だから臨場感がほとばしる。

俳優、スタントマン、音響とカメラと特殊効果。

映り込むアレコレを消すCG処理が加わった結果、人間の限界を超えた映画が完成。

 

あんなに転がったら骨、折れませんか?

いくらなんでも車に轢かれすぎじゃ?

ガン捌きはもちろん、刀も弓も車さえも速すぎて見えない。

いっそもう、全部CGだと言ってほしい。

 

 

  キャスト&スタッフ

 

ジョン・ウィック コンセクエンス

(R), TM & (C)2023 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

 

全身全霊をかけてジョン・ウィックとして生きてきたキアヌ・リーブスに感謝しかないのです。キアヌがヌンチャク! 守りたい、この人を。

 

ジョン・ウィック コンセクエンス

(R), TM & (C)2023 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

 

真田の娘役リナ・サワヤマが素晴らしい! 新潟出身。監督とキアヌがネットのMVで見つけたというモデルでシンガー。エンディングテーマも担当。超有望株!

 

ジョン・ウィック コンセクエンス

(R), TM & (C)2023 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

 

ウィンストン役イアン・マクシェーンの表情よ。

 

キング役ローレンス・フィッシュバーンのコスパ高めな出演時間。

 

ジョン・ウィック コンセクエンス

(R), TM & (C)2023 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

 

前作で足りなかった要素、アホの若造がいて感無量。伯爵役ビル・スカルスガルドがピッタリ。オシャレ衣装替えも嬉しい。

 

手下役マルコ・サロールのフェロモン格闘、好き。

 

ジョン・ウィック コンセクエンス

(R), TM & (C)2023 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

 

コンシェルジュ役ランス・レディックが今年3月に亡くなっていたことを、エンドロールで知りました。ご自宅で倒れて急逝。60歳。なんて惜しい。

 

ジョン・ウィック コンセクエンス

(R), TM & (C)2023 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

 

エンドロールはスコット・アドキンスがいたことも教えてくれた。全く分からなかった。巨漢なのに随分と身軽だと思ったら、特殊メイク!!

 

チャド・スタエルスキ監督は映画10本分はあろうかというアイデア量を詰め込んでくる。これでもか精神。あの手この手で全方位アクション。緩急である。しっかりと、スタントマンに画面がフォーカスするのも好き。

 

アクション監督スコット・ロジャースという人は、たぶん頭がおかしい。(褒め)

 

 

  スゴ技凄腕アクションはノンストップ

 

大阪の駅、パリの駅。

凱旋門のカーアクション。

止まらない階段落ち。

3時間弱もあったとは思えない。

まさに究極のアクション攻撃。

 

シリーズ独自の格闘技名が更新されるのも楽しい。

ガン(銃)フー

マー(馬)フー

ドッグ(犬)フー

カー(車)フー

ナイフー

ナイフーだけダジャレ丸出し。

だがそれがいい。

ドッグフーはワンフーでいいのではないかというのはすみません、余談です。

 

長い間、組織に飼われ、弱みを握られ、使われてきた殺し屋たちだ。

口数は多くない。

説明セリフは省かれる。

各人の関係性が、名前を呼び合う響きで窺い知れる。

分かってしまう。

彼らは大仰に泣いたりしないが、慟哭が聞こえるようだ。

 

終幕も小粋で良い。

胸の中に火をつけられたような。

素晴らしく素晴らしい、アクション映画界の金字塔。

もう一度、と言わずに何度でも、観に行きたい。

 

 

↓アクション撮影動画です。ネタバレ回避されたい方はご鑑賞後にどうぞ。

 

 

↓シリーズの感想はコチラ

 

 

 

 
 

2023年製作/169分/R15+/アメリカ
原題:John Wick: Chapter 4

監督・製作:チャド・スタエルスキ監督/製作総指揮:キアヌ・リーブス、ルイーズ・ロズナー、デビッド・リーチ/キャラクター創造:デレク・コルスタッド/脚本:シェイ・ハッテン、マイケル・フィンチ/アクション監督:スコット・ロジャース/撮影:ダン・ローストセン/美術:ケビン・カバナー/衣装:パコ・デルガド/編集:ネイサン・オーロフ/音楽:タイラー・ベイツ/エンディングテーマ:リナ・サワヤマ/出演:キアヌ・リーブス、ドニー・イェン、真田広之、ビル・スカルスガルド、ローレンス・フィッシュバーン、シャミア・アンダーソン、ランス・レディック、リナ・サワヤマ、スコット・アドキンス、クランシー・ブラウン、田代良徳、ナタリア・テナ、マルコ・サロール、イアン・マクシェーン

※読んでいただいてありがとうございます。情報に誤りがありましたらご一報いただけたら幸いです。

カチンコスクリーン

 

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