大人気アニメシリーズであります。
ついに映画になったのです。
祭りにおでけけ(お出かけ)で入場特典も貰ったのです。
あとは映画を楽しむのみで、がんばるます(頑張ります)。
(C)2023「劇場版 SPY×FAMILY」製作委員会 (C)遠藤達哉/集英社
偽装家族の大活躍スペクタクル
あらすじは、家族(ただし偽物の)だ。
父ロイドはスパイ。
母ヨルは殺し屋。
娘アーニャは超能力者。
加えて(犬だけに)飼い犬ボンドは未来予知能力を持つ。
彼らはフォージャー家を偽装するために集められたメンバーだ。
舞台は在りし日の東ドイツ風で、東西の緊張が高まる最中。
遠藤達哉原作の少年ジャンプ漫画のアニメ化である。
互いの正体を隠している彼らが今回、旅に出る。
道中、アーニャが悪い奴らと関わってしまったから大変。
大騒動が始まった。
映画なので予算も増量、動画が美しい。
戦争を食い止めるためにスパイが頑張る。
となれば、戦闘が巻き起こる。
軍隊ではない。
ロイドが、アーニャが、ヨルが頑張る。
凄まじい戦いである。
国家を左右する家族(仮)である。
以前だったら、地震や航空機事故を受けて上映中止になっていたかもしれない。
そのくらいの火薬量。
スペクタクルだ。
声優キャストとスタッフ
(C)2023「劇場版 SPY×FAMILY」製作委員会 (C)遠藤達哉/集英社
アーニャは大の大人である種﨑敦美が演じているのに、幼さ爆発。大人気アニメ『葬送のフリーレン』でも主演だけれど、まるで違う! 声優ってスゴイ!
父ロイド役の江口拓也は爽やかすぎなくて好き!
母ヨル役の早見沙織は大晦日の「ももいろ歌合戦」でも美声の歌唱を披露されていたけれど、普段からヨルそのもの。
(C)2023「劇場版 SPY×FAMILY」製作委員会 (C)遠藤達哉/集英社
悪いヤツら2人組にクセがあると思ったら、中村倫也と賀来賢人だった。
女スパイ夜帷(とばり)がツボなのだけれど、佐倉綾音が最高。好き!!!!
スナイデル役の銀河万丈が敵ながら笑う。
片桐崇監督はテレビシリーズでも助監督をされていたので、安定の空気感である。『バブル』では絵コンテ・助監督だったそう。だから今回も画力が高いのか!
エンディングテーマ曲は星野源でしっとりしてからの、Official髭男dismでウキウキに。
偽物が本物になっていくファミリー愛
アーニャが可愛い。
ロイドの万事なんとかしてくれる感じ、親族に欲しい。
ヨルが強すぎて泡を吹く。
夜帷が可愛い。
そういう、いつものスパイファミリーで楽しい。
なお、イケボの武器人間もいる。
寓話的だからだろうか?
大戦闘になっても人が凶弾に倒れても、こちらのメンタルは守られる。
安心して観ていられる。
観客の年齢層を選ばない絶妙さが人気の秘訣だろう。
ニセモノの家族がホンモノの家族になっていく。
人と人が寄り添い思い合うって良い。
心配しつつされつつ、だ。
相手を思って駆けずり回る姿に、じーんとした。
ただ、当方、今回は決定的に苦手なシチュエーションが続いてしまい気絶しかけた。
私事で恐縮ながら、少しだけネタバレ気味でお話させていただくと…
ネタバレかもしれません、ご注意を!
↓
↓ちょっとネタバレ漏れているかもしれません!
当方、うんこストーリーが苦手なのです。
うんこは人間には欠かせない。
うんこしないと人は終わる。
当方もうんこが出たらいちいち人に報告したいくらい、嬉しい。
分かっているのだけれど、迫真すぎてリアルに想像してしまい、うんこおおおお…と、なってしまった。
いや、うんこうんこ言ってるお前のどこがうんこ苦手なんだよ、と思われるかもしれないのですけれど、妙なところで潔癖が顔を出しまして、全然だいじょばない(大丈夫じゃない)。
そこだけが惜しまれる。
あとはアーニャのおでけけ(おでかけ)、楽しかったです。
特典コミック、だいぶ面白かったです。
2023年製作/110分/G/日本
監督:片桐崇/原作・監修・キャラクター原案:遠藤達哉/脚本:大河内一楼/サブキャラクター原案:石田可奈/総作画監督:浅野恭司/美術監督:杉本智美、小島あゆみ/色彩設計:田中花奈美/音響監督:はたしょう二/主題歌:Official髭男dism/エンディング主題歌:星野源/声優出演:江口拓也、種﨑敦美、早見沙織、松田健一郎、甲斐田裕子、佐倉綾音、吉野裕行、小野賢章、山路和弘、加藤英美里、銀河万丈、武内駿輔、中村倫也、賀来賢人
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