おはようございます。
梅雨なのに熱帯夜ってどういうこと
この先が怖い
フォーゲルの仲間と1泊で八千穂高原、坪庭に行ってきました。
1日目が1日中雨に降られ予定を大幅に変更、
室内での観光となりました。
「野辺山宇宙電波観測所」と「オオムラサキセンター」を見学
野辺山宇宙電波観測所
雨の中の移動で大変でした。
大きな電波望遠鏡が何台もありました。
中でも45m電波望遠鏡は世界最大級で、
最新鋭の受信機を備えて、弱い電波をとらえる超高感度の望遠鏡だそうです。
中の展示室にも入りましたが、難しかった
北杜市「オオムラサキセンター」
ここは本館、森林科学館、ひばりうむ長坂の3つの施設があり、
施設を取り囲むようにオオムラサキ自然公園があります。
土砂降りの雨でした。
広さ1400㎡の鉄骨ネット張りの観察施設です。
手前には屋根がついてますが、奥は屋根がなく自然のままです。
自然の生息状態で、
野外ではほとんど見ることができない貴重なシーンに出会えます。
そこでオオムラサキの幼虫、蛹、孵化したばかりの成虫が見られました。
雨が当たる中、あちこちにあるエノキを一生懸命探しましたよ
オオムラサキ幼虫
葉と同じ色なので探すのは大変
この幼虫は?
蛹
センターのホームページではこの日6/18に羽化が始まったようです。
エノキばかりを探してましたが、蛹は他の木にもついてました。
羽化したばかりのオオムラサキ。
蛹のカラがついてます。
この日は雨だったので羽を開くことはなかったんですが、
晴れてたらきれいな姿が見れたでしょうね。
羽の模様が透けて見えますね。
備忘録のためネットより抜粋しました。
昭和32年、日本昆虫学会で国蝶に選定、
日本中に分布していることが理由の一つ。
オオムラサキの寿命は約1年。
夏にエノキに産み付けられた卵は、約6~10日でふ化します。
ふ化したばかりの幼虫は脱皮を繰り返し、越冬します。
エノキの葉が芽吹き始める4月中旬、
活動を再開した幼虫はエノキの葉を食べ、
5齢幼虫、そして6齢幼虫(終齢幼虫)まで成長します。
十分に成長した幼虫はエノキの葉裏でサナギになり、
6月下旬頃から羽化が始まります。
成虫が見られるのは一年のうち、夏の間のわずかな期間です。
成虫はその間に交尾・産卵を行い、次の世代へと命をつなげます。
観察会、2日目に続きます。