八千穂自然園、坪庭 自然観察会  国蝶オオムラサキ | ジャマイカの自然観察だより

ジャマイカの自然観察だより

自然大好き、野鳥観察、植物観察。
低山歩き、ハイキングをしながら自然を楽しんでます。
最近は伊佐沼を中心に野鳥観察を楽しんです。

おはようございます。晴れ

梅雨なのに熱帯夜ってどういうこと!!

この先が怖いガーン

 

 

 

フォーゲルの仲間と1泊で八千穂高原、坪庭に行ってきました。

1日目が1日中雨に降られ予定を大幅に変更、

室内での観光となりました。

「野辺山宇宙電波観測所」と「オオムラサキセンター」を見学

 

 

野辺山宇宙電波観測所

雨の中の移動で大変でした。あせる

大きな電波望遠鏡が何台もありました。

中でも45m電波望遠鏡は世界最大級で、

最新鋭の受信機を備えて、弱い電波をとらえる超高感度の望遠鏡だそうです。

 

中の展示室にも入りましたが、難しかった口笛

 

 

北杜市「オオムラサキセンター」

ここは本館、森林科学館、ひばりうむ長坂の3つの施設があり、

施設を取り囲むようにオオムラサキ自然公園があります。

 

土砂降りの雨でした。えーん

広さ1400㎡の鉄骨ネット張りの観察施設です。

手前には屋根がついてますが、奥は屋根がなく自然のままです。

自然の生息状態で、

野外ではほとんど見ることができない貴重なシーンに出会えます。

そこでオオムラサキの幼虫、蛹、孵化したばかりの成虫が見られました。

雨が当たる中、あちこちにあるエノキを一生懸命探しましたよウインク

オオムラサキ幼虫

葉と同じ色なので探すのは大変爆  笑

この幼虫は?

 

センターのホームページではこの日6/18に羽化が始まったようです。

エノキばかりを探してましたが、蛹は他の木にもついてました。

羽化したばかりのオオムラサキ。

蛹のカラがついてます。

この日は雨だったので羽を開くことはなかったんですが、

晴れてたらきれいな姿が見れたでしょうね。

羽の模様が透けて見えますね。

 

 

備忘録のためネットより抜粋しました。

 

昭和32年、日本昆虫学会で国蝶に選定、

日本中に分布していることが理由の一つ。

オオムラサキの寿命は約1年。

夏にエノキに産み付けられた卵は、約6~10日でふ化します。

ふ化したばかりの幼虫は脱皮を繰り返し、越冬します。

エノキの葉が芽吹き始める4月中旬、

活動を再開した幼虫はエノキの葉を食べ、

5齢幼虫、そして6齢幼虫(終齢幼虫)まで成長します。

十分に成長した幼虫はエノキの葉裏でサナギになり、

6月下旬頃から羽化が始まります。

成虫が見られるのは一年のうち、夏の間のわずかな期間です。

成虫はその間に交尾・産卵を行い、次の世代へと命をつなげます。

                           

 

観察会、2日目に続きます。