私の幼少時期は、
意外と複雑で・・大人になってからどのような環境で
自分が生まれ育ったのかを理解できるようになりました。
私は、とても大好きな母がいます。
0歳~1歳の間・・
私をしっかり抱いて
私をしっかり守ってくれた母。
叔母のきみちゃん
叔母は、実は「知的障害」で・・
知能指数が引くく、4歳~6歳レベルの認識と判断しかできません。
しかし・・そんな叔母は今、
一人で暮らしています。
父が癌であるとわかった時に、
手術をしないで癌とともに生きると思っていたときに、
このままでは数か月で食べれなくなるとドクターから聞いていたので
急に叔母の事が気になり電話しました。
私の実の父の姉妹になります。
なので、今回癌になった父は養父のほうなのですが、
きみちゃんにはよくわからず・・
私:「あのね、今の父が癌になっちゃったんだ・・」と報告すると・・
きみちゃん:「よかったじゃない~~」とお返事。
私:「きみちゃん、父はね・・癌という病気になったのよ・・」と伝えると
きみちゃん:「病院の先生にちゃんと言ったの?」と言う。
私:「病院に言ったら癌と言われて・・命が危ないといわれたのよ」と伝えると
きみちゃん:「よかったじゃない・・先生がみてくれたなら安心よ・・安心して」
このように、きみちちゃんには癌と言う病気の意味が分からず・・
何を話しても、二言目には「よかったじゃない・・」と返事をするんです。
叔母は、字も読めません。数字も読めません。
最初は私の祖父母と暮らしていました。
私は、小さいときから、ひと月に一回・・この家族のところに行っていました。
叔母は、今でも私を自分の子供と思っています。
毎回、家庭はあるの?
どうやってくらしているの?
と聞いてくるきみちゃん。
現在横浜に住んでいるのですが、私が熊本にいると答えると
「よかったじゃない・・会いたいね、何分でくる?」と聞かれます。
「熊本は遠いのよ!!すぐに行けないのよ!!」と言うと
また、「よかったじゃない・・会いたいね・・」と繰り返します。
「熊本は飛行機で行かないと簡単に行けないのよ?」と言うと
「飛行機は落ちるからダメ・・歩いてきなさい!」と言うんです。
こんな叔母が大好きです。
いつも・・「良かったじゃない・・」って言ってくれるので
この間の父の癌の時も・・
意味が分からず言ってくれる叔母の・・「よかったじゃない~~」は
心の支えになるんです。
言葉は、不思議です。
良かった・・良かった・・と言い続けてくれると
良かったのかも?と思ってきてしまうんです。
祖父母がきみちゃんにしっかり教えてきた言葉・・「よかったじゃない~~」
そして、祖父母はきみちゃんに生きていくために必要な食事と生活に必要な
お掃除とお洗濯はしっかりと教えておいたので・・今でも自活しているんです。
銀行などはいけない叔母なので・・
区役所の方にお世話になっているようです。
叔母も80歳なので・・ひとりでこのまま大丈夫なのだろうか?
心配なので、体大丈夫と聞くと・・
病気したことないから元気だよ。だって、ちゃんと食べてるからね。って・・・(笑)
80歳になっても小さな子供と話しているように・・
前に進まないのですが、いつもほのぼのします(*^。^*)
子供が育つときに、幼少時期に耳に入ってくる言葉は
一生の言葉になるのかもしれませんね。
「だめじゃない~~」って言葉を覚えなくてよかった!!
ちなみに・・
大きくなっても、私をみると・・手を洗いなさい!!
ご飯はちゃんと食べないと大きくならないわよ!と20歳過ぎてからも
今も言い続けてくれるきみちゃん。
先日の電話で、じゃ・・電話切るねと言うと・・
ばいば~~いって言うんです。80歳ですよ~~(笑)
ばいば~いと言ってきみちゃんが受話器を置くのをまっていると・・
ウフフ・・早く電話きってよ~~・・
きみちゃんこそ・・
じゃね・・ばいば~いい・・・というと
また、・・ウフフと言ってなかなか電話を切ってくれませんでした(笑)(*^。^*)
きみちゃんも、長生きしてほしいです。
言葉って大切ですね。
相手に対して・・批判や注意よりも・・提案と応援が言える人に・・
きみちゃんのよになりたいと思っています。
きみちゃん・・良かったね~~