本日熊本交通センターにて
小学6年生、未来倶楽部を開催しました。
本日は小学校6年生が8名
最初は何が始まるのか？？？不思議そうな皆さん。
この会の目的は、
今の現代っ子に・・・「何になりたいの？」と聞くと
「特にない」と言う答えが1番。
これは・・・？何故と考えていました。
それは、子供の心を育てる力が大人たちに少なくなってきているからかもしれないと思ったのです。
そこで・・・今年から熊本の未来の元気な担い手の子供たちに
もっと自分を知って自分らしい大人になるために
自分を見つめなおす時間を作ってもらおうと
大人抜きで子供たちと自分について話し合う会をすることになりました。
たとえば・・・「映画監督になりたい」と子供さんが言った場合、
「そんなんじゃ今の世の中食べていけるはずがないじゃない！」って否定から入ってしまいやすいですよね・・・お母さん。
しかし、せっかく子供さんはなりたいものを見つけてきたのですから、出来れば反対であっても・・・
「映画監督さんね・・・じゃ、脚本を作ることや、小道具のことや、音響や照明・・・
あるいは、カメラや撮影・・・編集やデザイン。衣装に音楽。俳優・時代のITなどもしっかりわからないとね」
と言って、他にも関わるものがあることを知らせてあげて・・・ほしいのです。
ある中学生の方が、この映画の監督になりたいとご相談に来られた時に、上記のことをお話したら、
今では、監督では食べていけないけど福祉のイベントの企画をお仕事されてイキイキされています。
つまり、まだ子供たちは世間知らずの子供なんです。
なので今の意見が最終意見ではありません。
何かを見つけて・・・それが良いと思って頑張ってみて・・・
違うことが分かって来て・・・また選ぶ。
この繰り返しを積んで、将来のなりたいものと出会うのかと思います。
ところが・・・お母さんたち将来が困らないでほしいとの願いから、
すぐに子供の意見を現実的に受け止めすぎて、子供が考えたり・・・気付いたりする
余裕を取り上げて・・・○○は駄目！！△△は将来性がない！！などと
否定をしてしまったりしていませんか？
そこで、今回他人である、貴照梨左がお母様の・・・先生の・・・代わりに
日頃のお話から、自分に気付くディスカッションをすることで、自分にも自信が付くですし、
自分の必要とされている特徴に発見もあるかと思いました。
本日・・・ご参加くださった6年生の皆さんのご報告は改めていたします。
本日は2時間もの時間・・・お疲れさまでした。
誰一人とだらけることなく、みんなが会話に参加してくれたことは
とても嬉しく思いました。
ライフコーディネーター：貴照
貴照梨左