この話↑の続きです。



バスは満席で発車しました。発車すると直ぐ

様明石海峡大橋に差し掛かります。



まもなく淡路島に上陸です。


あのひときわ目立つ塔はAMラジオの送信所
だそうです。


島に渡ったバスはずいぶん見晴らしの良い場
所を走ります。本州四国連絡橋の神戸・鳴門
ルートに鉄道が開通していたならと妄想しま
すが、鉄道の場合とりわけ新幹線の場合、ト
ンネルまたトンネルで車窓を楽しめたか怪し
いです。



大鳴門橋では撮影してませんでした。次の
カットは鳴門海峡を渡って最初の停留所で
した。



大塚国際美術館。素晴らしい立地です。
瀬戸内海国立公園内のため建設許可だけでも
5年の歳月を費やしたとのことです。恥ずか
しながら2018年大晦日のNHK紅白歌合戦で
米津玄師が歌唱したことでようやく存在を知
りました。




小鳴門海峡を渡れば四国本土に上陸です。



1時間25分の遅延は回復しないまま高速鳴門
BS(バスストップ)に到着。ここで下車しまし
た。終点徳島駅まで行ってJRで戻るプラン
は断念しました。




高速鳴門BSは鳴門市の市街地を見下ろす丘
の上に位置します。共に下車した客がたどっ
たようにBS南側の麓に降りる階段を降りま
した。

そのためBS北側の鳴門市観光情報センター
とを結ぶモノレール(スロープカー)「すろっ
ぴー」の存在に気付かぬままでした。予定外
の下車です。下調べしてませんでした。



下車客には同好の士即ちジェフサポは他に
いませんでした。



なんでもない町並みの中を一人歩く僕。
スタジアムのビジター席を海に例えるなら
僕は差し詰めそこに注ぐ小さな川の一つ。
いや、その川の最初の一滴か?などと想像
しましたが早い話、孤独でした(笑)



BSから20分ほど歩いてJR鳴門線の鳴門駅に
到着しました。

ここで僕が取った行動は復路の高速バスに見
切りを付け鳴門線、高徳線、瀬戸大橋線、新
幹線で戻るための切符の購入でした。痛い
出費ですが、当日の高速バス徳島便は間違い
なく大幅な遅延が予想されました。いつ来る
とも知れぬバスを高速鳴門BSで待つ状況を
想像するだけで怖かったし…


駅前の観光案内施設で小憩。スタジアムは
ここから更に徒歩で20分以上掛かります。
徳島ヴォルティス色の濃い休憩所です。でも
ヴォルティスサポもジェフサポもいません。







ひたすら歩きますが、やはりヴォルティス
サポもジェフサポもいません。本当に試合
やるのか!?



ヴォルティスロード的なあれですかね?
敵チームカラーへの反骨精神が沸いて
線の無い道を選んで歩きました(笑)


でもこれを伝って行けば
会場にたどり着くわけで…
最後はおとなしく従いました。



到着。



食べた。




負けたー!


※試合について触れた日のブログです。



続きは日を改めてまとめます。