「ホテルの部屋はモンビュラン・ビュー」とは聞いていたものの、昨夜は結局その姿は見えずじまいだったのですが、日が暮れるにしたがって雲が晴れてきたようだったので、朝をとても楽しみにしていました。(前記事参照)
そして…
カーテンを開けた私の目に飛び込んできた風景がこれ!
どれがモンブランだかわかりますか?
今日の予定は、ロープウェイ2本を乗り継いで、エギーユ・ド・ミディ展望台(○印)まで上がり、モンブラン(↓印)を間近で見ること!
ホテルから、徒歩でロープウェイ乗り場へ。
ロープウェイでどんどん昇ります。
シャモニーの町を見下ろしながら…
高度約2800mの中間駅で、2本目のロープウェイに乗り換えます。
ロープウェイを降りたら、岩を貫くエレベーターで針峰の中を昇り、てっぺんのエギーユ・ド・ミディ展望台へ。エギーユ・ド・ミディとは、「正午の針」を意味する名称だそうです。その名の通り、まっすぐ天を指して、ぴんととんがって立っています。
ここまで昇ればモンブランがこんなに迫って見えます!
どどーん!!
また、この日は雲一つない快晴となり、360°パーフェクトな視界。
遠くの方に、この後間近で出会う予定のマッターホルンも見えました。
画面中央奥の、三角形の山です。
高度約3800m、吹きっさらしの展望台は寒くて、思わず手袋を購入してしまいました。
ふたたびロープウェイで降りている最中に、生クリームの原っぱをゆくアリンコのような、「歩く人々」を発見!
帰りは、2本のロープウェイを乗り換える中間駅で休憩しました。
ここまで降りると景色ががらっと変わります。
草原で深呼吸、澄んだ空気を満喫しました。
エギーユ・ド・ミディ登頂証明書なるものをいただきました。
(通常は有料なのですが、今は日仏交流150年記念とやらで、タダでもらえました)
その後、途中休憩をしながらバスの旅です。
カウベルの音が聞こえてきます。
駅でトイレを借りました。
さあ~て、バスの向かう先は…?!?!